U.Kの日常〜バイク事故で脳震盪Now！〜

2020年8月24日 12:40

寒さが終わって春のあたたかい風が吹き始めた4月中旬の事でした。

キックボクシングジムに行く途中、電車通りの道路を改造してあった原付バイクを90キロで軽快に、かつ調子に乗りながら走っていた時の事です。

画像のバイクのような今にも肩が外れそうなハンドルはもちろんしていません。画像のようなバイクに乗っていたらきっと道に歩いている人々がコチラを向いて両手を挙げてくる事でしょう。

前方20m先にフラフラとした社会人であろう自転車を漕いでいた人がいた。

警戒をしながらも、『まぁ、さすがにこの距離で右に曲がってくる事はないだろう。』

そう。距離はもう5メートルぐらいまで近づいていた。

その時！！！後ろを振り向きもせずに右へと強風に吹かれたのか！？と思うくらい自然に曲がってきたのだ！！！

僕は心の中で日本中に響くような勢いでこう思った。

『曲がるんかぁぁぁあぁぁぁぁーーーい！！』

思い切りブレーキをかけて、さらに自転車に当たらないように左にハンドルと車体を傾ける。

『だあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！』

ドン！！！

何とか自転車の後輪に当たるだけで良かったのは束の間、僕は思い切り吹き飛んでいった。

『あぁぁぁーーーれぇぇぇぇーーー！』

3メートルくらい吹き飛んでボロボロになりながら自転車の人に『大丈夫ですか？』と言った。

自転車に乗っていた人は申し訳なさそうに『本当すみません！大丈夫ですか？？』

結果的にこっちが不利になるのだけど、相手も申し訳なさそうにしていたので穏便にそのまま別れを告げました。

ジムに着き練習を始めたのだけど頭がクラクラでボッーとしてた。『アハハーー。』

ジムの人にこう言われたよ。

『本当に大丈夫ですか？？』

END

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