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DataSaber_Ord10【ZEN問答】

皆さんこんにちは。
SEの御薬袋です。

いきなり日付や取り組み課題が飛びまくってますが、だいぶ課題も進みました。
今回の学習はDataSaberの必要な意識・知識を問うOrd10【ZEN問答】。
一度自分で考えたりことが大事なので、トライしましょう。
★ライブチャットにみんなの意見も乗っているので、ぜひ参考に。
★答える上で自分は今DataSaberを目指し、データドリブン文化を広めていこうとしている社員としての意識をすると、いいかも

https://datasaber.world/

さっそくやっていきましょう。

問題1.上司から「来週の会議資料、去年と同じレイアウトで資料作っておいて!(伝統の集計表で!)」と当然のように言われました。あなたならどうする?

自分の答え

➡とりあえず求められているものを作成。また、来週という余裕もあるので、ビジュアル化したものなどを付け足して、勧めてみる。

参考例

➡上司によるが、以下を試してみよう。
①上司に視覚的効果を使用する意義について説明する
②言われたとおりに伝統の集計表を再現する
③伝統の集計表を作りながらもグラフを添えて視覚的効果をプラスする
④伝統の集計表と似た表でありながらインタラクティブに動かしながら(フィルターなど)項目の数を減らす工夫をする

問題2.上司から「君の資料分かりやすいね。じゃあ会議の為に人数分印刷かけといて!インクもったいないから白黒ね!」と満面の笑顔で言われました。あなたならどうする?(問題1の上司と同じ想定らしい、この後も同様)

自分の考え

➡色付きであれば、彩度・色域自体が違いを示すものなので意見・効果を言ってみる。

参考

・紙がもったいないから総務に怒られるのではないかと提言する
・インタラクションの中でこそ疑問に次々と答えることができるため、印刷物ではインサイトが得られないことを伝える
・色は強い視覚効果を持っており、有効に活用することでより深いインサイトが得られることを伝える

問題3.上司に「Tableau Serverなんて本当に必要なの?無料で使えるTableau Readerで十分じゃない?」と怪訝な顔で問いかけられました。あなたならどうする?
※なぜサーバーが必要なのか?

自分の考え

➡Readerだとダッシュボードの使用効果が見れない。またデータの自動更新機能がないため、人的コストが増える。セキュリティも怖い。

参考

・Tableau Readerを使っても「データドリブン文化」は根付きません
・Tableau Readerで共有するにはtwbxをファイル共有せねばならず、データを丸ごと渡すことになり、セキュリティに不安が残ります。それでもよいのでしょうか?
・データを自動的に更新することができず、マニュアル作業が必要になります。更新忘れが頻発し、それいつの数字?と言われることになるでしょう。データの鮮度を保つことが難しいと思います
・いつ、誰が、どう使っているのか、いないのか、業務に役立っているのか、いないのか、全くわかりませんので、いずれ投資対効果について疑問が発生し、それに答えることはできないでしょう
・ダッシュボード作成者が一方的に情報を発信するだけで、それが受け取られたのかどうか、フィードバックも得られない状況です。ダッシュボード作成者は無意味な作業をしている気になって、いずれ作るのを止めてしまうか、マンネリ化して分析レベルが停滞するでしょう
・データの処理が完全にPCスペックに依存しますので、パフォーマンスに影響します。キャッシュも効かないため、リソースの無駄遣いが頻発します。ファイルサーバーでのtwbx共有では、直接開くかコピーして開くかでパフォーマンスとガバナンスのどちらを犠牲にするかの不毛な議論をする瞬間が必ず訪れるでしょう
・Tableau Readerを使っている場合データを活用した成果が見えないため、結局Tableau Desktopにかけた費用が無駄になります

問題4.先輩社員から「さっき役員から会社の業績が芳しくないから、マンスリーの資料を今後ウィークリーで提出してくれって頼まれちゃったよ。ただでさえ忙しいのに参ったなぁ」とぼやかれました。あなたならどうする?

自分の考え

➡サーバーあるなら、データの自動更新のスケジューリング機能があるので、勧めてみる。

参考例

・資料と同じ内容を伝えるダッシュボードを作成し、データを自動的に更新するようにスケジュールする
・サブスクライブ機能で定期メール配信を設定する
T・ableau Desktopならレポートなんて毎回簡単に15分くらいで作れますよ!と励ます
・フィルターやアクションを仕込み、閲覧者が想定する様々な質問に回答できるようにする
・月1更新のレポートを週1、毎日更新に変えることから始める


問題5.同僚が「いきなり残業禁止って言われても・・・これまでと業務量は変わらないし。どうすればいいんだよ」と絶望しています。あなたならどうする?

自分の考え

業務の自動化できないか?同僚の就業時間をデータにして可視化してみて、改めてどうしたいか一緒に考えてみる。

参考

・データを有効に使ってより生産性の高い仕事をしようと誘う
・データを使って働き方を変えている企業の例を紹介する
・データを活用してルーティンワークの比率を下げ、よりクリエイティブな時間を作るよう提案する

問題6.IT部門に相談したら「Tableau Desktopから直接DBに接続したい?そんなのダメだよ。DBに負担かけられたくないし、DBには色んな情報入っているから許可できないよ」とそっけなく言われました。あなたならどうする?

自分の考え

➡IT部門にDBの権限をもらわず、負荷をかけないでデータをもらう方法がないか協議してみる。

参考

★TableauServerOnlineのデータソースを使ってほしい。パブリッシュできるから。
※こっちの立場はDBにセキュリティ面で怖いからアクセスしたくない。ID/PWもいらない。
・おっしゃる通り、私たちも必要な情報が必要なタイミングであれば十分なんです。しかしその実現にはファイル共有だと難しいと思うので、セキュアにDBのデータにアクセスできる環境が必要です
・Tableau Server/Onlineを経由してDBに接続することができるので、DBの権限も不要ですし閲覧制限もかけられますので安心してください
・Tableau Server/Onlineを経由してDBに接続することができるので閲覧制限はかけることができます。ただDBへのアクセス権は付与してもらう必要があります

問題7.ビジネス部門の社員に「レポート作成するので、大至急データExcelで送ってください」と急かされました。あなたならどうする?

自分の考え

➡まずはExcelで送り、時間ができたところでビジュアル化できないか等の要件を聞き、業務に役立ててみないか提案してみる。

参考

・大至急Excelを送ってあげたあと、慌ただしくないタイミングを見計らって要件を聞きTableauで再現する
・Tableauを携えビジネス部門の社員の元へ急行し、その場でレポートを一緒に作成する
・パブリッシュされたデータソースのリンクを送り、Tableau Server/OnlineのWeb編集でレポートを作成してもらう

問題8.上司から苛立ったように「Tableau Server導入したけど、ビジネス部門社員は全然使ってないじゃん。使ってもらう為にどうする?何か策は?」と言われました。あなたならどうする?

自分の考え

➡使用されているかログデータ等があれば、使用時間・頻度等可視化してみる。ここから問題点を把握してみる。もし使用されていなければ、使いこなせるようどう便利か紹介するセミナー導入・支援体制を作る。

参考

・本当に全然使われていないのか、Tableau Serverのログから現状を確認し、原因を特定する
・経営層や現場とコミュニケーションを取り、なぜ使っていないのか確認する
・サブスクライブを使い日常的に見てもらえるよう業務に落とし込む
・ハンズオンセミナーを開催し、役割に応じて使いこなしてもらえるよう導入を試みる
・Doctorを開催し、ダッシュボードの作成を支援する
・操作方法問合せ窓口を設ける
・各部門に最低2人はCreatorユーザーを育成する
・社内Tableauコミュニティを結成する

問題9.同僚がふてくされて「あなたみたいにITリテラシー高くないから、私にはこんな分析ソフト扱えないよ。統計の知識だってないしさ」と言ってきました。あなたならどうする?

自分の考え

➡たとえ扱えなくても、データを見て、考えを述べてくれるだけでも立派な貢献。Tableauを勧めるのであれば、統計知識が必ず必要ではなく、シートを作成できることを実演してみる。

参考

・ダッシュボードを閲覧しアクションを起こすことも十分な貢献です
・カスタムビューを設定し、自分に合ったビューを活用することも使いこなしていると言えます
・すべて自分で一から作る必要はなく、Web編集でカスタマイズする方法もあります
・データソースやVizの推奨(Recommendation)があるから、悩んだときに助けになってくれます
・「データに聞く(Ask Data)」を使えば言葉で問い合わせて答えを得ることができます
・ITや統計の知識は必ずしも必要ではなく、Tableauがデータを通して知ることを助けてくれますよ

★エクストラ問題(ここからは回答なし、自分で考えていきましょう!)

問題10.社内展開活動を根気よく続けてきたあなたの元に、ついに役員から「BI製品導入について稟議書がまわってきたけど、端的に言うとBI導入の目的は何?」と聞かれました。チャンス到来です。あなたならどう説明する?*

問題11.あなたが実際に体験したZEN問答の体験を教えてください。相手から受けた質問に対してあなたはどう答え、その結果相手はどんなアクションを起こしましたか?*

★最後の大事な言葉★

ここで体験したZEN問答は日々の活動の中、ふとした瞬間にあなたに問いかけてくる言葉たちです。あなたは相手に問いかけられ、何を返すのか。そのパターンは無限に広がり、相手がそれによって返す言葉や行動も様々で、何をどう伝えるべきなのか、時に悩むこともあるでしょう。しかしDATA Saberとなる者は、そこで諦めることはできません。周囲の人と共にDATA DRIVENを広めていくための活動が我々の使命です。この活動に終わりはなく、ひとつだけの答えもないでしょう。この問答を通じて、これから広がる厳しくも楽しく、無限に広がる終わりなき旅へ、小さな道標が示せたら幸いです。

ということでここまで勉強してきましたが、日記に起こせてない部分やクリアしてない課題もあるので、コツコツ進めていきます。
この課題はゲーム実況を見ているようですごい楽しい動画でした。
また振り返っていきたいですね。

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