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田舎の日常を観光化する|3つの課題

前回、宿に泊まりに来た人がとにかく体験に飢えていて、
もっと他にないのか、
もっと教えて〜〜〜〜!!
と言っている、という現状をお伝えしました。
→前回の記事
私としても、もっともっとその要求に答えていきたいな、
と思っています。
そして、実際に田舎暮らしの体験を提供して
見えて来た3つの課題を書いてみました。

コンテンツの強化

都会には沢山の様々な体験コースがあふれていますが、
田舎の生活を見せようと思うと、
例えば、田植しませんか?と独立させた体験事業だけでは、
一括りとして田舎の生活、
という絵が浮かんできません。

その為には、
犬の散歩、干し柿の作り方、味噌作り、田植え、稲刈り、
草刈り、お墓の掃除、雪かき、などなど量を見せることで
私達の暮らしを伝えることができ、
こんなところでこんな日常生活があるのか、
そんなところに行ってみたいな、という流れができると思います。

だから、とにかく体験コースを増やしたい。
私、家族、だけではなく、そのもう一層和を広げて、
地域の方が講師として体験事業を担ってくれるように、
現在様々な特技を持っている方と地道に体験コース作りを行なっています。
来年の春にはもっとコースが増えていると思います。

犬の散歩、とか、
囲炉裏でおじいちゃんの話を日本語で聞く、とか
地元小学生が教える雪遊び、とか
なんかそういう、たわいも無い日常を見せていきたいな。

もし津山市、美作市近辺で我こそは!という方がいればご連絡ください〜。
英語が話せなくてもどうにかします!


マネージメント、管理

コースを増やすにあたり、
講師のスケジュール管理、情報の共有、など、
マネージメント能力が必要となってきました。
宿の登録だけだと、掃除とチェックインの時間を合わせるだけで
いいので、スケジュール管理が複雑では無いけれど、
体験事業では講師の時間を予約が入る度に確保しなければいけない。
これが今の問題です。
地域の方に協力してもらいたいけれど、
半年先のスケジュールを押さえておく、という事が難しい。

1つの体験コースに対して2人の講師を確保しておくのがいいのか、
それぞれのコースをサポートできる人材を確保しておくのがいいのか、

こちらは今考えているところです。
どう解決できたか、また報告します。

広報

UJITEIに泊まって日本の田舎の暮らしのリアルをみたい!
という人を増やしたいです。
でもそもそも、日本の田舎ってどんなところなの?
京都、東京、大阪、などなど観光地を訪れる外国人は多く、
沢山の情報が発信されています。
それに比べ、日本の田舎の現状を伝えているマスが少ない。
情報の発信、を続ける事で、
バケーションだしちょっと田舎にも行ってくるか〜という人を増やして行こうと思っています。

さてどうしようかな。noteみたいなサービスが英語版であれば
書く側もテンション上がるな〜と思って調べました。
海外ではMediumというサイトがあるようなので、
地道に田舎に来る方法、
田舎で困難できるよ〜、
私達こうして暮らしてるよ〜、
という基本的にゲストとの会話でよく聞かれることを中心に
書き始めました。

UJITEIのMedium

書き始めてまだ1ヶ月もたっていないのですが、
今の所100回くらいのアクセスがありました。
もっと増やしていけれるように頑張りたいなと思います。
(でも英語で書かないといけないから大変です。。頭の中にAIを入れたい。。)
アクセス数も今後noteでお伝えしていきたいと思っています。

こちらも、我こそは!と思われる方がいましたら、
英語の勉強、という気持ちでどんどん書いて欲しいです〜!

その他にはinstagram,Facebook,を今の所利用しています。
 SNS利用でどれくらい効果があったのか、なかったのか、
noteに書いていこうと思います。
何事も試行錯誤です。


3本柱で体験事業の強化

という事で、今後の課題を書いたので、
歯切れが悪い文章ですが、
コンテンツの強化、マネージメント、広報、
この3本柱で体験事業をもう少し波に乗せていきたいなと
考えている次第です。
次は波に乗った先に見ている事を書きたいと思います。

年末年始、ぼちぼち宿泊予約が入ってきています。
まだ空いている日もありますので、
遊びに来てください〜!
お餅つきする日を決めたらまたお伝えします〜!
(餅つき体験無料)



[宿]
UJITEI
難波邸

[体験]
しめ縄作り
ヒノキの皮で染めるストール作り
お散歩しながら花を集める 生花

ーーー

体験事業を始めるにあたって、
大変だったことなど実績発表をする機会をいただきました。

12月14日(金)15:35~
岡山県美作県民局 本館5階 

昨年優秀賞を頂いた 
コミュニティビジネスプランコンテストの実績発表を行います。noteに書いていることをもっと深めてお話しようと思っています。

今年も応募された皆様のプレゼン後にお話をさせて頂くので、お時間が前後するかもしれませんが、
皆様お時間があればお越しくださいませ。

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