正義ってなんでしょうか?
どうもご無沙汰しております
うじまるです。
突然ながら本日は正義ってなんぞや?というのを考えてみました。
というのも休日に暇だったのでアマゾンプライムで面白そうな映画とかドラマを漁っていたのですが、『BORDER』という小栗旬さん主演のドラマがあってそれを見てました。
放映当時も見ていたのですが、結構面白かったので改めて見直していました。
そこで正義ってなんだろうか?
正しいって何だろう?
なんてことを考えたので自分なりの意見を書いていこうかと思います。
とりあえずは簡単に内容の説明からしていきます。
プライム会員の方は是非見て頂いた方が書いていく内容もすんなり入るのではないかと思います。
なにはともあれ内容はこんな感じです。
刑事である石川(小栗旬)は、ある事件に巻き込まれて頭に銃弾を撃ち込まれてしまいます。
銃弾が脳内に残るも何とか一命を取り留めます。
しかし、その事件の後石川は死者と話せるようになります。
事件被害者である死者の声を聴くことで様々な事件を解決していくドラマとなっています。
まぁフィクション作品の中では別段特異な作品では無いように思えます。
私が着目したのは内容の重さといいますか、世の中の矛盾とでもいうのでしょうか、そういった作品性に考えさせられました。
どういうことかと言いますと、一見殺害された被害者とコミュニケーションが取れるのってかなり有益な情報だと思うじゃないですか?
被害者が犯人の顔を知っていればほぼ捜査の必要が無いですからね。
ですが、あくまで石川が死者とコミュニケーションを取れるだけであって、周りはそうではありません。
となると犯人が分かっていても、周りを納得させるには犯人が犯人である証拠を現実世界で集めなければなりません。
そこで石川は強い正義感の持ち主で、故人を救いたい一心で証拠を集めるために盗聴したりハッキングしたりと手段を選びません。
要は犯罪者を裁くために裏で犯罪を犯すわけです。
事件は解決に向かうのですが、これは正義と言えるのか?
というのが今回考えたい内容です。(前置き長くてすいません)
そもそも正義とは何か?
じゃあそもそも正義ってなんでしょうかね?
ネットではこう書かれています。
「正しい道理。人間行為の正しさ。」
なるほどよくわからん笑
かなり幅が広い言い方なので逆にとっかかりが掴めない印象です。
その正しい道理が何か知りたいのだが...。
某漫画ではこんな意見もありますね。
つまり価値観がぶつかった時は勝った方が正義、勝った方が正しいということでしょうかね。
では、例えば友人を殺めた容疑者Aを復讐でBさんが殺めたとしたらBさんが正義ということになるのでしょうか?
容疑者AもBさんも同じ人間を殺めているのにBさんは正当化されるのでしょうか?
また、この過程がBさんからの復讐ではなく、死刑判決だったらどうでしょう?
恐らく死刑判決での容疑者Aの死はBさんによる他殺より正当で真っ当な死だと多くの人は思うのではないでしょうか。
結果的に容疑者Aが死ぬのは変わらないのに。
裁かれる対象と裁きの結果は同じでも裁く過程が違うだけで印象は大きく違いますよね。
ですが、然るべき機関が裁けばそれは正当となるのでしょうか?
確かに法律に則って刑罰を科せば一見正しいように思えます。
それ以上のルールがない限り限りなく正当に近いものと言えるでしょう。
しかし、法律は人間が作ったものですし、科す刑罰の重さを決断するのも人間です。
人間が関わっている以上、完璧な公平性はないと私は思います。
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正義が倫理的に道徳的に正しいことと一言で言ってもやっぱりそれは状況と各々見方で変わってきます。
表裏一体とはよく言ったもので、絶対的な悪も正義も第三者からは同じに見えてしまうものです。
お互いの正義がぶつかったら議論してもいつまでも平行線のままです。
だから勝った方が正義というのも理解できます。
ただ、世の中そうやって0か100で決めてしまうか、価値観の違いがあるからといってそもそも議論すらせずに問題を棚上げにされがちです。
お互いの持つ正義が強ければ強いほど自分の主張を通すために躍起になって妥協点を見つけることをしようとしません。
現在、世界が緊張状態になっているのも戦争や紛争がなくならないのも圧倒的に対話不足が原因ではないでしょうか?
支配できちゃえばその方が楽ですもんね。
話がそれてしまいましたね
結局のところ正義が何なのかですが、余計に分からなくなりました笑
こういう手の話題は好きなんですが、結局いつも分からないで終わってしまうのが悔しいところです。
勉強不足ですね。
なんだか頭がごちゃごちゃしてきたのでこの辺にしておきます笑
こんな感じで日々の中からテーマを見つけては書いていけたらなぁ
って感じですので
読んでくださっている方がいれば気長にお付き合い頂ければ幸いです。
ではではまた次回お会いしましょう。
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