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ゆとり教育は失敗だったのか


どもども
うじまるにございます。

成人した方々、成人おめでとうございます(#^^#)

そんなめでたい節目に今日は私の生まれた年、1995年生まれの世代について考えてみました!!

今回はマジの独断と偏見でお送りするので反論がある方も多くいるかもしれませんが、不快にさせるつもりはありませんのでご容赦頂ければと思います。

ではさっそく行ってみましょう!

悪魔の世代

私の生まれた1995年生まれの世代はなんだか勝手に悪魔の世代とか
ゆとりどっぷりな世代とかネットで好き勝手言われているみたいです。

ネットで年表をまとめてあったので引用させて頂きますとこんな感じらしいです。

平成7年(1995年)誕生:オウム真理教の地下鉄サリン事件、阪神淡路大震災発生。
平成13年(2001年)小学校入学:9.11同時多発テロ発生。ゆとり教育開始。
平成20年(2008年)中学校入学:リーマンショック発生。
平成23年(2011年)中学校卒業:東日本大震災発生。
平成26年(2014年)高校卒業(3月):ゆとり教育終了。
平成26年(2014年)大学入学(4月):消費税が5%から8%に増税。
平成30年(2018年)就職:イギリスのEU離脱

とこんな感じで節目節目で何かしらのことが起きている
という事らしいです。

まぁ偶然にしてはできすぎな気もしますが自分らでどうにかできるもんでもないので
私自身はあまり気にしてませんし、この世代に生まれたからといって最悪だなんて一度も思ったことはありません。

なんならゆとりどっぷりだから厳しい時に受験じゃなくてよかったくらいに思っていましたww

まぁそんな疫病神的なマイナスイメージを勝手に受けている私たちではございますが、本当にゆとりって間違いだったのかというのを完全主観で書いていきたいと思います。

ゆとりじゃない世代からしたら甘いこと言ってる坊やかもしれませんが
読んで頂けたら幸いでございます。

一言にゆとりと言ってもやっぱり千差万別

ゆとり教育と言えどあくまで義務教育期間内の話で受けた教育は同じでも境遇や環境が全く同じわけでは無いですし、そこからどういう価値観を見出したのか、どういう考えを持つようになったのか、そしてこれからどう生きていくのかは十人十色です。

統計的に見たら確かに甘いと思われるような考えを持つ人が多いのは確かかもしれません。
が、それはゆとり以外の世代も環境によって考えが偏る傾向があると思うので一概にこの世代だけがどうこう言うのはどうなの?とは思います。

バブル世代ならとにかく働いて稼ぐという野心家が多かったのかもしれませんし
戦後間もないころは自身と家族を守る事を求めたのかもしれません。
そして私たちゆとり世代は仕事の安定とプライベートが大事、それだけです。

それが義務教育のせいと言われれば反論できないですが、そもそも安定と自分の時間が欲しいというのは甘えなのでしょうか?
自分の人生を安定させて自分の時間を自分の為に使うことは非難される考えなのでしょうか?

多様性が認められるようになってきている(?)今現在、受け入れてくれている方も多くいるとは思いますが、自分たちの経験から根性がないとか思う方が一定数いるのも事実だと感じています。

ただ、私自身はどちらかというと後者に近い考え方を持っている方なんですよね。
というのも小中高大とバスケをやっていて結構バリバリの体育会系のコミュニティに長く属していたこともあって仕事でちょっとした熱で休んだり、遅刻したりとそういう些細なことで結構イライラしてしまうことがあります。

根性が足りないとは言いませんが、ゆるすぎじゃね?やる気ある?
と思うことはあったりします。
だからといって自分がそこらのゆとりとは違うということが言いたいわけではありません。

ゆとり教育の中でも生きてきた環境は皆違うのだからひとくくりに腫物扱いするのは違うんじゃない?
というのだけの話です。

ゆとりがあるからこそできることもある

ここからはほんとに独断と偏見でゆとりだからこそのメリットを挙げてみたいと思います。

①無駄なことが嫌い
これは賛否両論あるともいますが、基本的に自分が納得できないことや明らかに無駄だと思うことを顕著に嫌います。
会社の飲み会しかり、目的ややる理由が分からない仕事や残業など自分の納得が行動の最優先事項になります。良く言えば無駄を無くせるということです。
実はそういう無駄に敏感な人は仕事においてもこうすれば効率が良くなるという考えを持っていても、それで揉めるのがめんどいから怒られない程度に言われたことをこなしているだけで何も考えていないわけではないと思いますのでようは使い方の問題です。

②競争意識が低い(安定を求める)
これは時代背景とリンクしているかもしれませんが、仕事で昇給して給料は上がるが、その分責任とかストレスが増えるなら昇進しなくても良い。周りとの競争で心をすり減らすくらいならストレスが少ない今の方が良い、みたいな感じです。
これもパッと見ネガティブに捉えられがちですが、終身雇用が崩壊している今、無理に倍率の高い昇給を目指して負担を増やすより、自身の負担が少なくてやりやすいあれやこれやに手を伸ばした方が合理的な場合もあります。

③価値観を押し付けない
私は体育会系生まれ体育会系育ちなので時間にルーズな人が許せなかったりして結構体育会系の考えがこびりついているタイプなのですが、個性を重んじる教育を受けたせいなのか「かくあるべし!」みたいな考えの人はあまり見ない気がします。
悪くいってしまえば他人に対して興味が薄いのかもしれませんが、変にもめ事になることもあまりない気がします。同世代同士ならお互いストレスを避けたいので冷静な議論もできますしね。

まとめ

とまぁゆとりについて書いてきたわけですが
書きながら自分のこととか自分の周りの友人のことを考えてたら親の教育だったりスポーツやってたりと環境によってやっぱり違い出るよぁという事でした。

私の周りはスポーツやってた人たちばかりなので会社の飲み会あるから地元の遊び断ったり、なんの為かよく分からないけど休日返上して仕事してたりほんとに様々です。

結局のところゆとりが成功なのか失敗なのかというのは分かりません。
学力という観点から見たら失敗なのでしょうし、人間性という観点では今の時代においては概ね成功なのかもしれません。

それは今後の私たちの生き方次第とも言えるのでしょう。

最終的に何が言いたいのかというと統計的な特徴は確かにあるけれどその人の背景や価値観はそれぞれ違うから決めつけないでほしいなという事でした!

んではまた次回にお会いしましょう!

( ゚Д゚)シーユーネクストタイム

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