![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117484363/rectangle_large_type_2_1868beedae1699a31b11085ec8676bde.png?width=800)
Photo by
momoro66
痛みを緩和される方法②快感
快感は痛みの感受性を鈍くすると考えられています。
簡単に言うと、ハッピーな時は痛みは感じにくいのです。
快感は、自分の欲求が満たされたときに感じる情動です。
例えば、空腹が満たされたとき、取り組んでいた仕事が成就したとき、スポーツで優勝したときなどに感じます。
このような快感は、脳の『報酬系』と呼ばれる回路によってもたらされます。
報酬系から放出される『ドーパミン』は、快楽のほか、やる気を起こして学習を促進したりします。
快感を感じているときに痛みを感じにくいのは、ドーパミンが鎮痛作用をもつ『内因性オピオイド』の放出を増やすからと考えられています。
また、報酬系は成功を期待できると感じたときにも活性化します。
だから、例えば痛みの原因を見つけ出し「良くなるかも!」と期待できると、報酬系が活性化して、痛みの改善がしやすくなります。
そのことから、ぼくは痛みの原因を探求し、見つけ出すことは重要であると考えています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?