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『平均化訓練』【読書】

 『野口整体』をつくった野口晴哉さんのお孫さんが書かれた本。

自分の体を見つめて、よりよい自分の体の使い方を模索する方法として「平均化訓練」があると解釈しました。

自分自身を深く知ることに重きを置いているようで、ここにぼくはとても共感しました。
自分自身を知ることは、役に立たないかもしれないけれど、生きることに意味があることだと思っています。
セッションで、そんな時間を提供できならいいなと思っています。

自分自身の体の緊張や強張りを知ることで、どんな時に力が入りやすいのかを知ることもできます。
それが自覚できれば、力を抜くこともできるようになり、力が抜けている感覚も身につけてられると思います。
そんな体の使い方の模索は、自分自身を知る機会となり、意味のある時間であると思います。

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