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痛みを左右するもの②温度

 温度も痛みに影響を与えます。
冷やすことで神経の伝達速度が鈍り、痛みが緩和される場合と、
温めることて筋肉の緊張を和らげ、鎮痛効果が期待できる場合があります。

 一般的に冷やすとよい痛みは、ねんざや打撲などケガ直後の急性期の時や、患部が炎症を起こして熱をもち腫れている時に有効です。

 温めるとよい痛みは、慢性痛です。
長く続いている腰痛や急性期ではない関節痛、時間が経過し腫れが引いたねんざや打撲などに有効です。

また、入浴は全身を温めることで心身のリラックス効果が得られ、慢性痛や心因性の痛みの緩和を期待できます。

何ヶ月、何年も続いている痛みに対しては、入浴はとても有効な手段なので是非取り入れてみてください。

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