0831

夏の過ごし方

山を吸って
海を吸って
家を吸った

自分を限界に追い込んでいる時こそ、余白が欲しいものだけれど
何も追われるものがなくなると、余白を埋めるように
人に会い
食べ物を口にし
嫌なことを忘れるために目を閉じる

頭の中は空っぽで
感じるままに息を吸い、自分を満たした

このような真の平穏は、獲得するのに時を要する
それだけ、貴重なものであり、私にとっては人生の一部である


一つ気づいたことといえば
家にいると距離感も時間もわからなくなるものだ
外界の私が鶏なら、
私はまだ生まれていない、殻の中のひよこで、じっとしている
あまりに殻の時間が短いと殻に戻れなくなる

そのような殻のような存在を、外に持ち出したい
3rdplace の応用を研究しているところだ

最近は、ある一部の社会人は、殻の中で仕事ができる
それはそれで 極端な話なんだなと改めて思う

どのくらいの人がこの殻の話に共感してくれるのだろうか


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