21/22英プレミアリーグ第20節SOUTOT
早朝からランニング‐睡眠‐Spurs.悠々自適
試合前情報
Palaceに快勝したSpursは中1日でSouthamptonと対戦.Saintsは前節アウェイでWest ham相手に好ゲームを披露した難敵.
前節から中1日同士の対決.両チームともメンバー変更ありで,Saintsは新星Livramentoが欠場,West ham戦で活躍したBrojaもベンチスタートに.
試合内容
結果:1-1 引き分け
xG :0.35 - 2.81
Deleを右ウイングに置いた3-4-3のSpursに対し,3-5-2で前線からハメに来るSaints.ロングボールでの打開を強いられるが,3トップがマンツーマンでマークにつかれ,前方へのフィードも中々チャンスにならない.疲労のせいもあってか全体的に球際で負けるシーンも気持ち多めに感じる中,Ward-Prowseのゴラッソで先制を許す.ただ失点後からギアがかかり,ビルドアップではグラウンダの楔と落としの引き取りを繰り返しテンポよく前進できるようになり,相手もたまらずファールする場面が増える.特にマンツーマン守備の相手に対し斜めに裏を取るSonの動きが効果的で,上手く相手の最終ラインを動かし結果的にSalisuの退場を誘発.前半のうちに同点に追いつき数的有利になる.
Saintsは10人になると4-4-1で中央を固める.Spursはサイドからの攻撃で一方的に攻め,主にWinksのパスからSonがポケットを突くなどチャンスを作る.ただForsterの活躍と,怪しいオフサイドでのゴール取り消しやキーパーのハンブルをファール判定にされるなど,判定にも泣き得点できず.
今後の展望
チャンスを大量に作りながら勝ちきれず.”平手打ちを食らうまで本気を出せないのか”とConteも会見でこぼす.Winksが長短のパスでチャンスを演出し高評価なのは嬉しい反面,出ずっぱりの前線・ウイングバックの層の薄さ(Sessegnonは負傷欠場)という問題も見えた.次節の相手Watfordは低迷してはいるがフィジカル的にタフな相手で,リーグカップ準決勝も含め連戦が続く.選手達のコンディション調整とローテーションが肝になりそう.
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