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22/23英プレミアリーグ第2節CHETOT

試合内容

結果:2-2 引き分け
xG :1.84 - 1.59

MOTM(プレミア公式):R.James
MOTM(ファン投票) :C.Romero

レーティング(WhoScored.comより)

引用:WhoScored.com
https://www.whoscored.com/Teams/30/Show/England-Tottenham

雑感

押し込むChelsea,耐えてカウンターを狙うSpurs,という構図に.昨シーズンの対戦時と同様,対Conte対策で4バックを敷いたTuchelのカウンター対策は万全で,攻撃の形はほとんど作らせてもらえない.カウンターの起点になってほしい3トップは,周りがサポートに入るよりも前に相手選手に囲まれて潰されてしまい,特にSon,Kulusevskiはほとんど見せ場がなかった.何より細かいタッチやパスの精度に両チームで差が見られ,時間が経つほどChelseaペースに.劣勢だった印象よりもxGの数値が拮抗しているのは,3バックが形成した強固なブロックの賜物だといえる.

途中投入されたRicharlisonの力強い前プレスがチームに再び息を吹き込んだ.出来るだけ高い位置へボールを供給し,取られても即時奪回のプレスを掛けて相手の自由にはさせない”泥臭さ”で,何とか同点に持ち込む.

最もヒートアップしたのは両指揮官でした笑

Romeroの髪の毛引張りなど判定が議論を呼んだが,最難関Awayの1つで勝ち点をもぎ取っただけでも良しとしたい.Richarlisonの使い方,PerisicのFK精度の高さ,4バックという選択肢.今後に繋がる収穫もあり,この経験を今後に生かしてもらいたい.

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