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天鳳はもう死んだのか?

わしが「天鳳」というゲームを遊びはじめて、10年になる。

さらにもっと昔に「東風荘」というネット対戦麻雀ゲームがあった。かれこれ20年前、まだ電話回線でインターネットにつないでいた頃。

短い尺のエロ動画をダウンロードするのに、1時間かかっていた時代だ。

自宅にいながら、全国の見知らぬプレイヤーたちと腕を競い合える。面白すぎる。こんな時代が来たのかと、初めてほねっこを食べたチワワのように震えた。

夢中になって東風荘を打ちまくり、気づけばテレホーダイという格安プランを利用しながらも、2ヶ月で15万円の電話代の請求が来た。その面白さはまさに麻薬であった。

当時、近代麻雀では東風荘の盛り上がりに乗っかり、女性漫画家さんがネット麻雀で好成績を出そうとチャレンジする、ドキュメント漫画がスタート。より強くなるための、麻雀講師役となる「師匠」が作中に現れた。

驚いたことに、その師匠は麻雀プロではなく。
一般のネット麻雀プレイヤーだったのである。

しかもそのプレイヤーは、その麻雀の強さで、東風荘の世界では麻雀プロより大人気であった。電脳世界のスターである。

麻雀プロじゃなくても、アマチュアのままで、麻雀界のスターになれる。しかも自宅にいながら。遊んでいるだけで。

新しい時代の到来である。

東風荘の没落


「あのプレイヤーは強い!」
「あの人と対戦してみたい!」
「俺もネット麻雀強者の仲間入りしたい!」
「名前を売りてえ!」
「女性プレイヤーとオフパコしてえ!」

東風荘の人気は爆発した。
とつげき東北、氷室、松井CS、いちはら…

たぶん現在、この名前を聞いても大勢が「誰だよwww」とつぶやくだろうが。彼らは、その当時の東風荘スター選手である。

しかし、この世のすべては絶えず変化していくものである。
平家物語よろしく盛者必衰、東風荘は徐々に盛り下がっていった。


まず原因の一つが「人気プレイヤーの引退」である。

結局は麻雀ゲームで、ここでスターになっても、それを仕事にして生活できるわけでもない。人気に乗っかりベストセラー本を出したプレイヤーもいたが、見事な一発屋で終わり、後が続かない。

麻雀そのものは、なかなか飽きないゲームではあるが、東風荘というゲームには徐々に、大勢が飽き始めた。

「このゲームを頑張って何になるのだろう?」

やがて、いろんな理由で人気プレイヤーがログインしなくなる。
「あの人と打ちたい!」と大勢が憧れてる、肝心の「あの人」がそこにいないのである。

BOØWYのライブで東京ドームまで来たのに、氷室も布袋もいない会場。
それはさすがに客もトーンダウンである。


さらに、治安の悪さの問題もあった。

東風荘には「チャット機能」があった。
打ちながら会話ができるのである。

しかしそこは想像通り、顔の見えない匿名同士が顔を合わせ、勝負事に熱くなると。そのチャットの使い方もご想像のとおりである。

「遅えな!早く打てや!」
「ドヘタ、そいつだ、ローーーーーーーン!」
「ちんちん!ちんちん!おちんちーん!

さらに見学の外野までチャットに参加できるので、もちろん通しなどのイカサマも疑われ、世界はカオスである。競技性はどんどん薄くなる。

さらに、グラフィックも時代とともに、どんどん後続の麻雀ゲームと比べ、見劣りがしてくる。東風荘を模倣しながらも、グラフィックは格段に美しい、新しいネット麻雀ゲームも次々と現れ始めた。

その頃わしもすっかり東風荘に飽きてしまい。仕事も忙しくなってきたこともあり、まったくログインしなくなった。

数年後。

ある日ふと東風荘を思い出し、ログインをしてみた。

あの数千人で大にぎわいだった東風荘に数10人しかいなかった。

巨大な遊園地の廃墟を前に「はて…有名な観光地と聞いておったのだが…」と、ガイドブックを持った老夫婦がポツリとたたずんでるかのような。
そんな寂しい、みじめな光景。

わしはそっとアプリを閉じた。

その後、しばらくたってわしは「天鳳」というゲームに出会う。
その人気と盛況ぶりは、東風荘の比ではなかった。

ネット麻雀文化はふたたび花開き、それは今も続く大きなムーブメントとなった。

そして現在。

とうとう天鳳にもゆっくりと陰りが見え始めた。
まるでその軌跡は、ゆっくりながらも、東風荘と同じラインを引き始め。
盛り上がりの高度を徐々に下げてきている。


どうした天鳳?


今朝、わしが天鳳にログインし、いざ鳳凰卓を打とうとしたら。
8人しかいなかった。

野球部も作れねえ。

休日明け、月曜日の朝を迎えようとしてる夜明け前だ。人が一番いない時間帯である。そりゃ遊んでるプレイヤーも少ない。

だが、数百万人のネット麻雀プレイヤーの、最強を決める輝かしい舞台に、8人しかいないのはどうなのだ。

この少人数の頂点に立って、何の意味があるのじゃろうと考え始めた。ほぼほぼ大学の麻雀サークルのナンバーワンを決める大会くらいの規模になってきている。

卓も立たないので、仕方なく「上級卓なら人も多いだろ」と、最近始めたサンマのステージに向かったら。

20人しかいなかった…。

とうとう、大昔に見た遊園地の光景が、今ここに再び現れた。

終わるのか。
終わってしまうのか、天鳳。


天鳳に人が減った原因は?


ネット麻雀の人気が下がったわけじゃない。
「雀魂」はもう750万ダウンロード。

広島、岡山、鳥取、島根、山口県を合わせた、中国地方の人口よりも多いのである。

しかし一方、天鳳は。
いざ、わしが遊ぼうと思ったら、遊びたい会場に合計28人である。

これは新入生で入った40人の高専生が、5年後、卒業できる人数と同じである。

なぜこうなった?

その原因を推測すると。
やはり20年前からネット麻雀文化を眺めてきた親父には

「東風荘が死んだのと、まったく同じ理由だな」

という結論が出てしまうのである。

おそらく大きく3つである。

1・同卓を期待しちゃう、打ちたい有名人がそこにいない

2・天鳳プレイヤーの素行やイメージが悪い

3・天鳳位の価値が急激に下がった




まず「有名人がいない」問題。

10年前、わしが遅れて天鳳を知り。
遊んでみて、一番驚き、感動したのは。

「麻雀プロが大勢遊んでいる」ということである。

やはり「プロ」という言葉の輝きは、わしら素人には強烈すぎる。
意識せざるを得ない。

スナックに飲みに行って。
カラオケで歌ってる親父が、酔っぱらい客とは思えないくらい上手。
うっかり聞き惚れる。

そこでママに「あの人、プロの歌手なのよ、CDも出してるの」と聞かされたら。

そりゃあもう、たとえそれが全然知らない名前でも、心はザワザワしちゃうものである。一緒に歌いませんか、なんて言われた日にはドキドキし、あなたも上手いですねと褒められれば、心は舞い上がる。

翌日にはタワーレコードで、その親父のCDを探している。
たとえ演歌だろうが。

同じく、天鳳を始めたわしは、かなり心がザワザワした。

綱川プロ? 橘プロ?
………誰だよ!w

でも、本物の麻雀プロと打てるのか、すごいな、と。

今となっては
プロで初めて魂天達成した、実況でおなじみのパーマ
とか
浅見真紀の旦那で、でかいツバメの巣みたいなパーマ
と、よく知る人気プロにはなってはいるが。

とにかくプロと打てるというのは、衝撃だった。

プロに勝ち越せば、自分は「プロと同等か、それ以上の実力」とウットリして、すこぶる気持ち良い「勘違い」に酔いしれることができる。それは娯楽としては、最高の時間であろう。

それを知り、天鳳にハマるまで2秒もかからなかった。

そして東風荘と同じく、強いプレイヤーはアマチュアでも、その世界でスターになっていた。

当時は、初代天鳳位のアサピン、3代目天鳳位の独歩さんなどがすでにスターになっており。4代目の天鳳位、すずめクレイジーさんが生まれようといた。

2代目の天鳳位マーク2さんは、なぜか行方不明になっていた。

「とにかく! 天鳳位ってやつになれば、簡単にスターになれる。しかも麻雀プロでもなかなか届かない難易度らしい。これは目指す価値がある!

同じ気持ちで、天鳳を始めたプレイヤーもかなり多いはずだ。
人は何者かになりたいのだ。
それが好きなもので有名になれるのなら、こんな気持ちの良いことはない。

そして、天鳳のスター選手や、麻雀プロと腕試しして、一目置かれたい!
同卓するには、鳳凰卓まで登らなくては!


気づけばわしはそのモチベーションだけで九段になっており。
Rランキング1位も達成した。

憧れていたプレイヤーたちに、次々とフォローボタンを押してもらえた。

初代天鳳位からフォローボタンを押された時は(とうとうわしも、この世界の神様に一目置かれたか)と、気持ちの良い勘違いをしたものである。

同じような快感を、大勢が楽しんでいたのではなかろうか。


あの日から10年。

今、鳳凰卓まで登ると、誰が待っていてくれるのだろう?
麻雀TLで。よく名前を聞く有名人がそこにいるのか。
勝てば大勢から「すごいな、あの人に勝ったのか!」と賛美される「あの人」がいるのだろうか。

いないのである。

アサピンなどの天鳳位、麻雀プロたちはいまだ人気のままである。
さらに天鳳を踏み台に、人気と知名度を伸ばしたと言っていい。

しかし天鳳のステージには、彼らはいないのである。
見かけない。
たまに気まぐれに現れる程度のレアモンスターだ。

はっきり言おう。
いつも天鳳にいて。そこそこ名前が有名なプレイヤーは。

ウヒョ助だけである…。

誰が今から「すげえ、ウヒョ助さんと打てるの! 俺も天鳳やってみよう!」ってなるのじゃ。なった人もそこそこいたけど。かなり少ないじゃろ。

あんまり上手でもない漫画家と勝負して、何が面白いのじゃw

今、ネット麻雀民に人気あるプレイヤー、アサピンや渋川プロ、千羽師匠はじめ人気麻雀系Vチューバー、可愛い女流プロ、腕のある麻雀プロ

みんな「雀魂」で待っているのである。


ウヒョ助と打ちたいか、それとも、その他大勢の人気プレイヤーと打ちたいか。
これからネット麻雀始める新規プレイヤーは、10000人中9999人が後者なのだ。そりゃそうだ。


雀魂打ちたい!
天鳳で、話題にも名前が上がらない、無名の天鳳位と打つより
千羽黒乃と打ちたいっ…!

残念ながら、ネット麻雀愛好家たちは、そんな状態である。

じゃあ今も鳳凰卓で頑張ってる、バッキバキに強い天鳳プレイヤーを。
わしの宣伝力をフルに使ってピックアップし、名前や魅力を毎日キャッキャと連呼、有名にしちまえばいいと考えたが。


そのほとんどにブロックされておる…!

どこ出身で、そんな性癖があって、どんなツイートが面白くて
、などなど。
情報ないと、宣伝できんのじゃ。

天鳳民のフォロワーばかり200人を抱えた人が「じょにおんさん強い!」と叫んでも、じょにおんさんをすでに知ってる人の間で「うん知ってる」で終わるのじゃ。

もったいない。

昔は発信力あるプロが。それこそフォロワーがたくさんいる麻雀プロや天鳳位が。
強い天鳳プレイヤーの名前を日々連呼することで、次第にライトユーザーにも、その名前や強さが広がったのだが。十段でも簡単にスターになれた。

残念ながら、今はもう、麻雀プロも天鳳位もそれはやってくれない。

このまま天鳳は新規ユーザーを獲得できず
よくて現状維持、ほぼほぼ衰退の未来は、さすがにフンワリ見えている。


そして次は、天鳳プレイヤーの「素行の悪いイメージ問題」である。

今、Mリーグ人気で、新規麻雀ファンが増えてきた。
自分も麻雀打ってみたいけど、雀荘行くのはハードルが高い。
じゃあネット麻雀やってみようかな?
…なんて思いながら、Mリーグを観戦し、そしてツイッターでMリーグの話題を楽しんでいるような状況だ。

しかし、やがて大勢が気づく。

どうもMリーグを好きな人ばかりではないらしい。
ちょいちょい選手にひどい野次を飛ばしてる人がいる。
麻雀プロを過剰に馬鹿にしてる人もいる。

…どんな思いがあって、そんなことをしているのだろう?
不思議に思って、ツイッターをのぞきに行く。

そのたび、ほぼほぼ天鳳プレイヤーである。
悪口以外は、天鳳の話ばっかりしている。

またか。
また天鳳の人だ。

それが10回も20回も続けば、さすがに「天鳳プレイヤーとは、楽しく遊べなそうだな」とはなるのは仕方ない。

少なくとも、初めてのネット麻雀に、天鳳は選ばない。

ちなみにわしは、麻雀界隈ウォッチャーとして、悪口見かけるたび過去ログチェックを入れるが、野次100人中、92人が天鳳プレイヤーだ。
体感、9割よりちょっと多い。

これは大勢が「そうかもな」という自覚はあると思う。

ここをどう解決すればいいかと言えば。
残念ながら、10年こんな感じなので、何も策はないと思われる。

天鳳のカリスマ的な人が「そういうのやめようよ、仲良くしようよ」と雲の上から言えば、多少空気は変わるかもしれない。
ただカリスマに一番近いアサピンが、今は雀魂がホームグラウンド、そもそもそういうキャラクターでもない以上、そこを彼に願うのは難しい。

新しい天鳳のカリスマが生まれることを待つばかりである。
ただ、早朝に8人しかいない、小さいピラミッドで。

はて、カリスマは生まれるだろうか?



最後に「天鳳位の価値が下がった」である。


昔は天鳳位になるだけで、麻雀界隈の大勢がその名を知ることになっていた。アサピンはもちろん、独歩さん、すずめクレイジーさん、牛さん、茨城…いばらき? 誰じゃ。

とにかく天鳳位になれば、大勢がわっと騒いで、いきなり有名になった。
天鳳をやっていない麻雀プロまで、勝手に知る名前となっていた。

テレビを全然見なくて、福山雅治の顔すら知らないうちの嫁様が。
嵐のメンバーだけは、名前が言えていたので。
「国民的とはこういうことか」と感心したが。
天鳳位も一度達成すると、麻雀界隈では、そんな効力があった。

現在、22代目まで天鳳位がいるが。

20代、21代、22代の名前を言えるだろうか?
そして、彼らの強さが日々話題になって、昔のようにワイワイ騒がれているだろうか?

今現在、このわしでさえ、20代目が思い出せない。

あかん!

これは、ただでさえ少なくなった天鳳コミュニティの外まで、強者を宣伝しようとしてる人が、ほとんどいないってことの表れである。

つまりもう天鳳位に興味がないのである。
興味を持たれない称号に、価値はそれほどない。

わし個人はいまだ1ミリも変わらず、天鳳位の称号に強い憧れがあり。それは「作品のアニメ化」と同じかそれ以上、自分の中だけではどでかい価値があるのだが。

それでも、わしが人生に役立ち評価されるのは、ケタ違いに「アニメ化」の方である。

これはなかなか目指したいという人は、今後少ないんじゃなかろうか。
やはり人は、他人に広く評価されたいものなのじゃ。
自己評価だけで満足できる人は、ほとんどいない。

そして。
ここからだ。

Mリーグで天鳳位アサピンが契約解除になった。

…これが地味に効いてきている。

Mリーグは異種格闘技戦である。様々なスタイルで武道を極めた達人が集まり、誰が強いかを競い合う。
そんな中「ネット麻雀スタイルの代表、最強の雀士」として選ばれたのが、初代天鳳位である。

正直、プロの間では、いうほど「競技麻雀の実力」としては評価はされていなかった。才能は高いけど、さすがにまだ経験不足と。これからのプロだと。

実際、視聴者も、同業者からの、ちゃんとしたアサピン批評を聞いたことがないはずだ。ファンが怖くて、ハッキリしたこと言えないらしい。「褒める」か「よくわからない」というかの2択。

だから急に解雇になって、とまどった人も多かったはずだ。あんだけ評価も高かったのに、マイナス評価を聞いたことがないのに、なんでだと。

実際は「彼だけには、マイナス評価は言えなかった」なのである。
ちょっと批判したが最後、嫌がらせにファン大勢から通報されて、アカウントが凍結されることになるだろう。わしは過去、ファンたちに凍結させてやるぜと言われて、3回くらってるw

で、そんな天鳳位が解雇になった。

これで彼の評価は下がってはいない。ファンはもちろん、同業者は才能は認めているし、この先もっともっと強くなる逸材だと。

ただ「天鳳位」という称号だけは、世間的には価値が下がってしまった。

負けたのだ、ここで一度天鳳は。
トッププロたちに。

異種格闘技戦で、ムエタイは期待されていたほど、強くはなかったと。
弱くもなかったが、ちょっと力負けした。

「天鳳を極めた人は、どんなプロをも凌駕する!」の幻想は、意識の深いところで消えた。天鳳位を取っても「俺はアマだが、プロより強いぜ!」という称号ではなくなったのである。

普通のプロより強いかも?
でもトッププロにはかなわない。
そうなってしまった。

さあ、この先どうするか。
天鳳位の価値は戻るのか。
また幻想で夢を見れる日が戻るのか。

これはきっと、違う天鳳位の麻雀プロがMリーグで活躍し、誇りを取り戻さない限り、難しいのかもしれない。

出番だぞ、茨城啓太。


さあ、ここまでが天鳳の現状である。

ここが麻雀修行、麻雀研究の最高峰と信じて疑わず、いまだこの場所で闘い続ける天鳳プレイヤーたちは。
その実力は日々高まっている。しかし「頑張って結果出しても、評価されないジレンマ」とも戦っている。世間はMリーガーばかりチヤホヤしている。

さらに、天鳳プレイヤーで一番目立ちがちなウヒョ助が。
鳳凰卓キープしてる様子だけが日々、ツイッターにダラダラ流れ。

「あのドヘタな漫画家がしのげる天鳳って、もうレベル低くね?w」くらいにもなっている。雀魂のほうが人材集まって、レベル高いのではないかと。

しかし「あの漫画家はドヘタw」を10年たっぷり野次ってヘラヘラ広めたのも、天鳳民なのである。

かつて天鳳で活躍し、強い強い言われてた元十段の鉄強たちも「オワコンにすごい時間かけちゃった、哀れでよく知らない人」になりかけている。

評価されたいなら、天鳳より雀魂だと。
数十人の鉄強鳳凰民に評価されるより、雀魂の750万人に評価されたいと。

いろんな業が積み重なり、なるようになっていくのはなかろうか。きっとこのまま、東風荘のように終わっていくのであろう。

悔しくないのか、おまえらあああああああああああああ!!!


天鳳は青春の思い出にするのはまだ早いぞ。
やれることはまだまだあるぞ。

次回「じゃあ天鳳をまた盛り上げるため、なにができるのか」
その話をたっぷりしていくが。

それまでにわしが天鳳に飽きているかもしれん。

雀魂に心を売っておるかもしれぬ。

しかしきっと、最後まで天鳳にこだわっちゃうのが、わしじゃろう。
比嘉さんも雀魂配信に逃げた今。

それでもいいじゃん、たかがゲームじゃんというのなら。

おお、わかった。

わしが
今日からわしが

わしこそが天鳳じゃっ!!

ご機嫌がよろしい時、気分で小銭を投げていただくと嬉しいです。ただあまり気はつかわず、気楽に読んでくださいませませ。読まれるだけで感謝です。