見出し画像

わたしのすきなこと

私は人より感情が動きやすくできています。
それは、
うれしい!もそうですし、
かなしい!も、残念ながらそうです。

それが原因なのか、もしかしたら違うかもしれませんが、「好きなこと」も多いです。
全然いいことなんです。悪くない、むしろいい。
だって幸せも多いですからね、簡単に全部なくなったりもしませんからね。


ただ思うんです。
私の「好き」はみんなの「好き」にするとしょぼいのかも、と。
紅白初出場のTWICEを見て、初めてKーPOPが好きになりました。まだまだにわかですが、声を聴けばメンバーの名前も当てられるようになりました。とっても可愛くって、ダンスもすごく揃ってて、なんだか不思議と惹き付けられました。

映画も好きです。グレイテストショーマンをみた時、私の中でキラキラとした光が差し込んで、とっても幸せになったんです。なんて素敵なの!と、月¥3000のお小遣いをつかって、2回も観てしまいました。人間が作ったなんて、信じられない世界でした。
それから私は大学生となり、月に3回くらい映画館に行き、U-NEXTを1日1回開いて1本ほぼ毎日観る生活を送っています。
他にも、ハイキュー!!を読んでバレー部に憧れ、バレー部に入るとか、オーケストラ見て、吹奏楽でホルンをやったこととか、なんせ、感動したことはたくさんあり、辛い思い出があろうと私はそれが好きです。


そもそもはじめは、「私も好きです」と言えていたんです。なのに、
「え?にわかじゃん」
と言われた時から「好き」には危険が伴うと感じてしまうのです。
興味のない人から見ればわたしだってファンです。
しかし私より前からそれを好きだと、わたしをにわかだと言う人もいます。
いや待って、にわかの何がダメ?
そもそもお前も初めはにわかじゃん。そう思えれば楽なんですが、わたしはそう思えないのです。
他人の意見に左右され、ふらふらとさまよい、好きすらも言えないのです。
あーはずかし、と思います。なんだこいつとお思いでしょう。
わたしもよくわかりません。私は私なのに。
好きだと思ったことに嘘はないのに、なんで言えないんだろう。
好きって難しいなと思いました。

だから最近私は、自分は○○が好きだからこれの真似をしている、と宣言できる人が好きです。
ただのパクリだと言われても、好きだからやってんだ!何が悪いんだ!といいかえせる人が好きです。かっこいい。暴言はだめですけどね。
私は今の憂鬱な私に、好きなものを好きと言っても許されること、を教えたいです。

あなたはあなたの感情を信じていいよと言いたいです。