うふふ

PTSDとすこしうつ病気味のはたち。自分を肯定してあげることの練習、リハビリをしていま…

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PTSDとすこしうつ病気味のはたち。自分を肯定してあげることの練習、リハビリをしています。ここで。食事や映画が好きです。

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まいにち、いきぬき

私は映画をよくみます。 強気で前向きな主人公や少しドジで変わり者のメガネボーイ、鏡の中の私が大好きなティーンエイジャー、コンプレックスを大量に背負うおじいさん。誰だってスクリーンの中では主人公。 ひとつの映画だって、すてき!と思う人も、最低!と思う人も、ええ、なにこれ……とガッカリしたり、そんなのありかよ〜と驚いたりする人ももちろんいます。 昨日はマスクを見ました。ジム・キャリーって、ほんとにアメコミから生まれたのかも……と思うほど、映画に溶け込んでしまっていて、あれ?ほん

    • 恋人との別れ話

      恋人に うつ病って移るのかな と言われました。あるかもしれない。聞いたことある、と答えました。 その日別れ話をしました。 心臓が急にドッドッドッと鳴り出して、 汗がじっとりあふれて、 苦しそうに無理に笑ってますよと言わんばかりに平気ぶってしまいました。 恋人は振り切ってくれませんでした。 良かったんだよねと言っても、わかんない、と。 楽しい思い出をどんな苦しい思いをしても忘れないでいてくれた恋人を追い詰めたのは私です。 なんでこんな苦しいんでしょう。彼のが苦しいの

      • 新聞の見出し

        小学生のころ恥ずかしい話かもしれませんが、わたしは本を読むのが好きでも、どうも、新聞は好きじゃなかったんです。難しくて、読みにくくて、なんか面白くないしお話の方がいいなあと思ってたんです。 でも歳をとると読まなきゃ行けない日は来てしまうもので、初めていざ読もうと思ったときに、読む順番がわからなかったんです。 次は上かな、それとも横かな、この線なんだろ、見出しってどういうものなの?あれわかんない、読めない漢字だ。 というふうに、まあ時間のかかること。 でも読み切りました。小

        • ともだち

          今日友達と近場のランチを食べに行きました。 大学でなかよくしていて、二人で遊ぶのは2回目でした。 お昼は少し冷めたカルボナーラだったり、ガチャガチャで2人とも1番欲しくないのが当たったり、いいことは少なかったんです。 でもとても楽しくて……。 友達といて、当然のようにあって、ご飯食べて、授業受ける幸せをこの歳になってやっと知りました。 コロナの苦しみのせいか、ストレスは倍になり、日に日に痩せてます。でも幸せです。

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        まいにち、いきぬき

          スクリーンタイム

          どうにもならない疲れや気だるさを感じる日々を過ごしているせいか、どうも休日を無駄にしてしまう。 休むための日だから、なんもしないでおこーっとっていつも自分を怠けさせる。実際は、何もしていないせいで余計明日がだるくなる。なんもしてないからなんもない。ただ無駄にしてしまった罪悪感を「見て見ぬふり運動」しているだけだ。 最近気づいた。これ休んでなくない?体重たいままじゃない?と。休みとは充実だ!と。 そこでわたしは1日にダラダラしそうな時、大好きな映画を1本見ようと決めた。 再

          スクリーンタイム

          食事という点に私は重きを置いて生きてきた。 別に、これと言って際立つような特徴は無いけれど、強いていえば過敏な性格をしていた。 アトピー肌だったり、親がデリカシーにかけていたり……まあでもこれもそこまで珍しくはないと思う。 ただ私には、すごく大きなことだった。 わたしは、注意されたことやそれはしてはいけないと言われたことにとても執着心があった。 そもそも、そんなことをやらかした自分は最低だと、自分で自分を責めて反省するくせをつけた。 親の言うことはちゃんと聞こうと幼稚園で

          わたしのすきなこと

          私は人より感情が動きやすくできています。 それは、 うれしい!もそうですし、 かなしい!も、残念ながらそうです。 それが原因なのか、もしかしたら違うかもしれませんが、「好きなこと」も多いです。 全然いいことなんです。悪くない、むしろいい。 だって幸せも多いですからね、簡単に全部なくなったりもしませんからね。 ただ思うんです。 私の「好き」はみんなの「好き」にするとしょぼいのかも、と。 紅白初出場のTWICEを見て、初めてKーPOPが好きになりました。まだまだにわかですが、

          わたしのすきなこと

          嘘つきはたち

          私はある本屋さんでバイトをしています。 はじめは、大好きな本に囲まれて仕事をして、割引もあって!なんて素敵なの!といった気持ちでした。 なんでも前向きにどんどん頑張りました。 怒られて凹むことはあっても、どんどん頑張りました。 でも怒られる時ふと思ったのです。 え?これ私が間違えたの?前に言われたことをメモして、その人の言う通りにしたら一ヶ月後にはその人は全く真逆のことを言い出す。 挙句の果て私は 「誰にこうしろって言われたの?」 という問いに、怒ってる当人の名前をあげ

          嘘つきはたち

          なんで?

          ふと、思います。 PTSDの彼女を持つ恋人は、どんなだろうと。 友達はどんな風に思うだろう。 どんなに不自由で、どんなに面倒で、どんなに疲れるだろう。 私なんか、いないほうが。ふと思う。 耐えられない重圧を感じて、もう逃げられないような気がして、心臓がどくどくはやくなる。 こわい。こわい。たすけて。だれか。 落ち着いてるときは、みんなの顔が浮かぶ。 大丈夫になる。たとえ一時的でも大丈夫になる。 でもこうなると別で本当に怖い。 私は1人。私みたいなやつ誰も好きなわけない。

          なんで?

          夢 '20/9/4 2:26

          「忙しいの。」 「見てわかるでしょ。」 「あっち行って。」 きつい言葉が私を突き刺す。ほんとにいわれたことだったけど、もうわからない。夢で繰り返し言われる。 ひとつ言われると、あかりが消える。 またひとつ言われると、ぐん、と皆が遠くなる。 1人になった。私は自分自身が1人になるように仕向けた。 なぜ? わからなかった。私は怖かった。誰にもうまく説明できないこの辛さを、どうして克服できるのか。 気づいたら胸がいっぱいいっぱいになってた。出さないようにしたのに涙は既に止まら

          夢 '20/9/4 2:26

          深夜の余韻

           唐突に電話したいと送ってみた。  彼はいつも忙しく、あまり相手をしてくれないけど、今日は都合も良かったらしく、「できるよ」と送ってくれた。  その返信に舞い上がる私。  「うわあ!今日は声が聞けちゃう日だ!」 なんて嬉しくなってしまう。こんなことで?と思われるかもだけど、私は嬉しい。  だって!遠距離+コロナだし!会えてないし!お互い実家暮らしで親厳しめだし!そのへんの恋人さんたちとはすこし壁が多いんです。多分。  一人暮らししろとか、頑張れば会えるとか、言われちゃうけど仕

          深夜の余韻