見出し画像

自宅待機に狂うリズム

目覚めたのは午後2時。朝の時間はとっくに終わっていた。

特に寝つきが悪かったわけではない。単に夜ふかしをしていただけだ。具体的に言うと、眠ったのは午前3時だった。

今日だけではない。ここ最近はずっとそういう1日が続いている。

明らかに生活リズムが狂っている。仕事は自宅待機状態が続いているため、実質なにもしていない。この状況が生活リズムが乱れる原因のひとつになってしまった。

もうひとつの原因は、ゲームにハマったことだ。世間では「あつ森」(どうぶつの森シリーズの最新作)が流行っているようだが、姫呂はなぜか、『ダークソウル』のリマスター版をずっと遊んでいる。一度クリアしてもニューゲームで再開して、いろいろなタイプのキャラクターを作ることを目指している。このゲームはキャラクターの育成に自由度があり、育て方で攻略の仕方も変わってくる。だから、何度遊んでも面白い。

思えば、自宅待機がはじまるまえは、ゲームにハマる余裕なんてなかった。疲れて、帰宅して、ぐだぐだとネットをして眠る。そんなサイクルだった。当然、ぐだぐだしたいわけではない。気力がないから結果的にぐだぐだしてしまう。そんな感じだった。

おそらく今、ゲームにハマっているのは、その反動もあるのだろう。しかし、だからといって生活リズムが崩れたままでいるのは問題がある。

先日、全国のうち39箇所で緊急事態宣言が解除された。東京はまだだが、近いうちに宣言の解除がなされるであろうことは想像に難くない。仕事の再開に備え、少しずつ生活リズムを戻していかなければ。

とはいえ、余裕さえあれば、ゲームにハマれる気力が戻ってくることがわかった。これはこれで良い兆候だ。以前は「もうなにかのゲームに熱中することはないだろう」と悲観していたが、そんなことはなかった。どうやら鬱病は少しずつ改善しているようだ。


サポートしていただけると、生きる力になります。