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私は暇人です 私は酒にしっかり溺れます 基本堕落した性格と生活の中 日々面白い事と森脇…

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私は暇人です 私は酒にしっかり溺れます 基本堕落した性格と生活の中 日々面白い事と森脇健児大先生に感謝しながら 日常と妄想に浸透しとります はい、私はリアルピーターパン症候群バンザイ🙌

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祖父の定吉と僕の始まり①

自分には定吉という 祖父がいた。 僕が生まれながらして 存在して父、母、兄、祖母と 一緒に暮らし平凡な一家である。 定吉は祖母のミツの再婚相手で、 定吉とミツにはには子供は7人ほどいて 長女であった僕の母親は前夫との子で 他の6人の兄弟とは1人だけ 血はつながっていなく 小学生ぐらいの頃に 定吉は本当の自分のおじいさんで ないことを告げられ、 "なんで一緒に住んでいるんのだろう” と少し違和感を幼いながらに 感じでいた事を覚えている。 定吉はいわゆる昔の人で規律に厳しく

    • 好きな話②

      自分に自信がない と貴方は言う 人間は言語により思考する生き物 思考すると自分の中の他者 つまりは自分なのだが その自分と対話する事により思考する そう 自分に1番厳しい他者は自分だ 何せ自分の欠点をすべて知っているのは 自分なのだから だから 自分との対話は自信を根こそぎ奪う 人間は会話しながら思考出来ない生き物だ つまり本当の他人と会話している時は 1番手厳しい他者である自分と 対話しなくていい いいかい 誰かとおしゃべりしなさい どんなくだらない事でもよい

      • 好きな漫画である話

        彼女に浮気された死にたい と相談を受けた なら聞こう、浮気すなわち 不貞のどこから不快感がやってくるのか 考えてみよう それは人間の最大欲求である 『私有財産』と『家族』から 生まれていると思われる。 人間はこの欲求を捨てれば より幸福な集団となれるのがわかっていながら 絶対に捨てられない 人間とは単純な生き物なのだ 彼女の不貞を嫌がるのは 彼女が妊娠した時 自分の子か他人の子か わからないからだ つまり『家族』なのか『私有財産』を 贈与してよい相手なのか わからな

        • 定吉の時計とは④

          定吉は真面目である。 その上孫がとても可愛いのだろう 子供の頃から僕の周りには まぁまぁヤンチャでイタズラ好きな 友達が沢山いた 同級生の自宅に電話しては 地元の有名なヤンキーに絡まれたと 嘘ついてカンパを要求したり スーパーの納品されたものを そのまま拝借したりと そんな仲間たちと遊んでいるのを 定吉はあまり面白く思っていなかった もちろん心配なのだろうが 昔はケータイ電話なんてものはなく 家に電話あって よく、定吉は 『よしくんは寝てます』 とか嘘をついて居留守を

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        祖父の定吉と僕の始まり①

          定吉冷蔵庫に謝る③

          僕と定吉じいさんは比較的仲良しだ そう、じいさんは暇なのだ笑 小学校から帰ると定吉は嬉しそうに 僕の帰りを待っていた 友達との予定のない僕は 定吉とのたわむれる時間に費やす 定吉の満面の笑みを愛おしく思いながら 定吉との時間を楽しむ 定吉はけん玉も上手い よくけん玉のコツは膝を使うんだと 教えられた、定吉は得意気に 玉を剣先に入れて見せてきた。 ある日に家族みんなで ワイワイと しゃぶしゃぶをしていて 食べ盛りの僕は兄貴と どれだけいっぱい肉を食べれるか 競って食べよ

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          定吉トイレでの出来事②

          あれは小学生中学年ぐらいの 頃だっただろうか 夏休みの真っ只中、暑い毎日が続いていて もちろん勉強などもする事も無い 僕は定吉に将棋を一から教わっていた 定吉の戦法は銀の駒を進めていく やり方らしく記憶の中では 定吉自身で【銀攻めの定吉】と 名乗っていた気がする 今思うとそんな攻め方があるのか 疑わしい限りであるが 当時の僕には師匠と言える人が定吉オンリー なので尊敬と憧れの眼差しで うんうんと定吉の戦法について 教えを乞いていたのである。 将棋しながらお菓子や果物な

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