歪んだ渦の流れが、青春時代を甦らせる。
中学生の頃。
ボクは気になる子ができると、目で追いかけるクセがあった。
無意識にあの子を視界に入れようとしていた。
ボクは嫌なヤツができると、そっぽを向くクセがあった。
意識的にあいつを視界に入れないよう努力していた。
相手がどちらの場合でも
対面では目を合わせられないし、
うまく話せなかった。
しかし、いつからボクは
あの子が気になって、
あいつが嫌になったのだろう…。
新しい文化を生み出すのに、ルールは必要なのか?
宿主と寄生体の流動的共進化。生命のように文化が宿る。