プロフェッショナルへの道(第1章:プロとは何か?)
先日、入谷式足底板の上級セミナーが開催され、師匠の園部俊晴先生が講師で、私はアシスタントで参加させていただきました。
1日目はコンディション・ラボで、2日目は足と歩きの研究所で行い、とても深い学びと発見の連続となった2日間でした。
さて、2日目のお昼の事です。
入谷先生の奥様が作ってくれたお昼ご飯を頂きながら(めちゃくちゃ美味しかったです!!)、園部先生と話していた時に、ふと目に入ってくるものがありました。
これです
あの人は天才…
あの人は本物…
あの人なら必ず結果をだす…と、
誰もが認めた伝説の理学療法士「入谷誠」先生の仕事場の壁に、1枚のこの紙が貼られていました。
タイトルは…
プロフェッショナルへの道
ー プロを目指すための心得 ー
…いや!!もう!!絶対見るでしょ!!!!
だって、私の師匠である園部俊晴先生の師匠「入谷誠の哲学」に触れられると思ったんですから(^-^)
(余談ですが入谷誠先生の上司が、これまた私の師匠の山嵜勉先生です。
人生何が起こるか分かりませんね…)
「プロフェッショナルへの道」に興味のある方は是非ご覧ください
(第4章まであります)
第1章:プロとは何か
書かれていた通りにご紹介していきますね(^-^)
第1条
プロは誰よりも豊富な知識と経験を持つ。
しかも、それは与えられたものではなく、自分の努力で獲得したものである。
第2条
プロは何よりもその仕事が大好きである。
しかし、好きになるが故に苦しみも倍加する。
プロはその苦しみを乗り越え、向上し続けることに限りない生き甲斐を感じている。
第3条
プロとは言い訳をしない人である。
言い訳とは責任を自分以外の原因に転嫁させることだ。
第4条
プロとは障害を認めない人である。
従って、どのような障害があっても、求める必要な結果を必ず達成する。
第5条
プロとはいかなる時にも、決して弱みを見せない人である。
第6条
プロとは決断力が早く、チャンスを決して逃さない人である。
第7条
プロはどのように仕事をしたかではなく、どのような仕事をしたかによって、評価される。
第8条
プロとは最終的に数字で評価され、経済的報酬で差がつく。
第9条
プロとはどこへ行っても銭の取れる実力のある人を言う。
第10条
プロとは常に現状における自己否定を繰り返し、自己革新を続ける人である。
従って、3か月経っても何の変化もなければ、すでにプロではない。
いかがでしたか(^-^)
この写真はかなり若いころの私と、入谷誠先生です。
今でも鮮明に覚えているのですが、入谷先生のセミナーに参加して、「質問ある人?」と言われて一番に手を挙げて質問をしたのですが…
返ってきた答えが…
「だからお前の臨床は伸びねぇんだ!!」でした(^-^)
あの時は『えぇぇーーー!!!!!』
でしたが、今では本当に宝物のアドバイスです。
世の中にはこれをすればこうなる、
みたいなものがたくさん存在しています。
皆、青い鳥を探したくなる気持ちがあります。
でも、入谷先生は本当にプロフェッショナルでした。
私に、青い鳥はないとしっかり伝えてくれました。
常に仮説と検証作業を繰り返し、確認、確認、確認…です。
思い込みが一番怖いし、そうしているうちは臨床で結果なんて出せませんよね…。
だから「プロとは何か」
心に響きますよね(^-^)
それではまた次回!!
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