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ぎっくり腰と腰痛には丹田を 7

開始姿勢のつくり方

点でなく面で座る

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まず、普段の楽な姿勢をとってください。

次に、良い姿勢をとってください。

最後に、脱力してください。

おそらく下の写真の流れのようになりませんか?

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普段の楽な姿勢から良い姿勢をとる時、腰を反る力(赤線)を使っている感覚が強い人は、腰に負担をかけています。

また、骨盤の真上に頭を持っていけない(青線)人も、腰に負担をかけています。

頭は約5kgあり、ボーリングの玉くらいある頭が前に出るということは、前に倒れないように腰に負担が自然とかかってしまいます

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丹田呼吸法において重要なのは上虚下実の姿勢でした。

下腹部の圧が適度に高まり、それ以外の余計な力は抜けているのが理想です。このため、腰を反る力は余計な力となり、「腰に力を入れなくても綺麗な姿勢が保てる」ことが求められます

そして、普段の楽な姿勢から、丹田呼吸法の姿勢をとり、脱力すると次のようになります。

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(左;脱力  真中;丹田姿勢の開始姿勢  右;脱力状態)

丹田呼吸法の開始姿勢の特徴は腰を反りません。
そして、脱力しても姿勢が崩れません

次回は、そんな腰に負担のかからない姿勢のつくり方についてお伝えします。

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