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B1第8節 GAME1 Bリーグ2023-24 | 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ VS 大阪エヴェッサ

11/11 ドルフィンズアリーナ


⭕️はじめに


今シーズンここまで一定の書式でnoteに書き綴ってきましたが、今回から内容を変更します。
どのように変わったかは、実際に読んでお確かめください。すいません。
変更する動機としては、自分がこれを書くことの意味を考えていて、もっと自分が書きたい事、を書く方が自分は楽しいはずだという思いに至りました。
それをいかに他人に読みたいと思ってもらえる物にするか、少しずつ追求していきたいと考えています。

⭕️注目ポイント


今シーズンここまで1番のサプライズと言ってもいいでしょう。大阪エヴェッサの躍進。ニュービルが抜けても、手堅く選手を集めた感覚ではあったが、ここまでいいチームに仕上がるのは予想外。
特に大活躍のカロイアロに警戒。

⭕️試合結果


84-63

21点差で勝利。
完勝と言ってよい内容で、終始リードを保った試合展開。

⭕️重要スタッツ

シュート成功率
2pt
名古屋 54%
大阪      41.9%

3pt
名古屋  36.8%
大阪     26.1%

FT
名古屋 64.3%
大阪    45%

ファストブレイクポイント
名古屋 16
大阪     4

ペイント内得点
名古屋 50
大阪  34

ターンオーバーからの得点
名古屋  21
大阪    9

⭕️総評


まずはシュート確率。全てのシュートで名古屋が上回った。これならよっぽど試投数が離れない限り勝てる。
そして、ターンオーバーから、ファストブレイクで、イージーバスケット、のポイントの差が、そのまま得点差に直結している。
カードの齋藤、インサイドのスミスが、それぞれのポジションで優勢を築いたのが大きい。
2人とも20得点は立派。

大阪のキープレイヤーのカロイアロの得点が伸びなかった。アシストではかなり仕事をしていたが。
上手く守れたのか、調子が悪かったのか、定かではないが、名古屋にとってここが重要な点。
ロングの得点に偏ったのは、大阪のオフェンスのバランスが崩れた証かもしれない。

この試合に限らず、ブラスマイナスを見ていると、ソアレス、佐藤が目立つ事が多い。
2人はプレイタイムが少し短めだが、貢献度は高いように見える。
ソアレスはファウルを減らす事でプレイタイムを伸ばす事が大事。
オフェンスのスペーシングに貢献している気がする。
佐藤はチームの連携を深めれば、もっと活躍できる。
CSで勝つために、新外国籍と並んで、重要な底上げ要因。
レイパークスジュニアは序盤良かったが、最近少し落ちてきたので、また復調するのを待ちたい。
今シーズンはドライブからのアシストの向上に期待している。そうすれば得点能力がもっと生きてくる。

今シーズン中々調子が上がらずに、プレイタイムが伸びない坂本。しかし今日の坂本は良かった。
シュートも入ったし、鬼ディフェンスでの連続スティールなど、いい動きが出来ていた。これから期待。

⭕️独自スタッツ集計


公式のデータで出てこないが、気になる数字をカウントしたいという意欲がムクムクしてきたので、カウントする事にしました。
まずは、オンボールスクリーンの回数、齋藤のフローターシュートの回数、ペリメーターのシュートの回数。
PnRは現代バスケの基本。これに注目してみようと思いました。
本当はオフボールスクリーンも数えようと思ったけど、かなり大変なので、とりあえずやめます。

最近、齋藤が復調してきて、またフローターシュートを打ち出したので、調子のバロメーターではないかと仮説を立て、それを集計してみます。

後は、デニスHCが、今シーズンはペリメーターシュートを増やすとインタビューで答えていたので、注目してみたいと思います。

オンボールスクリーン数

1Q 17
2Q 16
3Q 12
4Q 15

齋藤のフローター数
(プレイタイム 21分)
1Q 0
2Q 1
3Q 0
4Q 0

ペリメーターシュート数
1Q 1 須田
2Q 3 ソアレス、佐藤、齋藤
3Q 2 伊藤、齋藤
4Q 1 坂本

まずは集計してみるだけですが、今後何か発展させらられば、してみようかな。
とりあえず思ったのは、スペインピックの回数が多かった。スミスが入ってから増えたのかも。
という事で、次回はスペインピックに絞って集計してみます。

それからピックとフローターに注目して
いて気づいたのが、齋藤のドライブのスピードが速い。おそらく序盤数試合と比べるとかなり違っている気がする。
やはりコンディションが上がってきている。

ペリメーターシュートに関しては、今日は確率が悪かった。
打たされたシュートもあったように見える。今後も注目していきたい。

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