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私の「人付き合いポリシー」をまとめる

 あけましておめでとうございます

 2023年も波瀾万丈な1年を過ごしました。
相変わらず人間関係の悩みが尽きず、1月から12月まであっちゃこっちゃで大小様々なトラブルが起きていました。

 今年はついに「そういう星に生まれたんだな」という諦観を得ました。
何かが起こる度、その出来事と自分の感情を分析し、妥協なく自分を見つめ続けてきました。

 その中でだんだんと自分のポリシーのようなものが浮かび上がってきました。
 思いつくまま挙げていったので乱文ですが今後の自分へのヒントとしてまとめてみようと思います。
 あくまで自分のポリシーであり、自分へのヒントなので「人に求めるルール」ではありません。「これを守ってくれないと今後付き合わない!」というポリシーではありません。

ヘッダー写真は2024年、最初に撮った猫です。

あくまで人生の舵取りをするのは本人である

 その人の人生の舵取りをするのはその人。その人の人生を生きるのはその人だけ。
 だから踏み込みすぎずに線引きをする。
 ある人が誰かに傷つけられたとしても、その人に起こった出来事をどう分析し、どう解釈し、どう行動し、どう糧にするか(もしくはしないか)はその人次第である。1人の他人が与えられる影響なんて限られている。だから気にしすぎず、気に病みすぎずにいる。

自分の気持ちと向き合う

 自分のモヤモヤを見逃さない、無視しない。自分の気持ちと向き合う。
 一緒にいて楽しくないと感じたときが自分の気持ちを見つめるタイミング。無理して付き合い続けない。

モヤモヤを抱えたとき

 モヤモヤしたとき、今後も付き合っていきたい人なら自分の気持ちを分析して言語化する。怒りや不安などの熱々の感情をそのままぶつけても無駄に拗れる。冷静に言語化して伝えられるようになるのを待つ。
 相手に伝えた直後は、だいたいの人間は反射的に怒ったりショックを受けたりしてしまうもの。しばらく経ってから話し合いができるなら大丈夫。最初で見極めて諦めない。
 話し合いができる人、私と話し合いをしようとしてくれる人を大切にする。
 もちろん話し合いを持ちかけられたら有耶無耶にせず、誠実に向き合う。

諦めも必要

 関係を築き上げる最初で違和感や疑問を感じる人とは大抵その後も上手くいかない。トラブルが起こったときは諦めるべし。
 自分にそこまで非がないのにトラブルになることもある。諦めるべし。

キャンセルや遅刻

 体調不良や仕事など、どうしようもない理由でのキャンセルや遅刻は許せる。寝坊やうっかりミスも人間仕方ないので(私もやってしまうし)許せる。
 ただわかった時点で連絡して欲しいし、謝ってほしい。仕方のない理由だったとしても謝罪はしてほしい。当たり前のようにキャンセルや遅刻を繰り返されると自分の心が削られる。

来る者拒まず(※条件付き)去る者追わず

 来る者はどのラインまで受け入れるか見極めるけど、去る者は追わない。トラブルが起きたら自分が冷静になってきた時点で整理する。自分の反省点は次に活かすが去っていった人に執着しない。本当にご縁のある人なら一度離れていってもいずれ交わる。

自分の気持ちや誇りを守る

 恥ずべきことをしていないのなら顔を上げる。
 無駄にぶつかり合いたくはないけれど、自分を守るためには戦う。きちんと怒ることがエスカレートするのを防ぐ手立てにもなる。
 ただし汚い言葉は使わない。暴言を吐かない。自分の誇りを汚すことになるし、切り取って言いふらされる可能性もある。

誰にでも好かれる必要はないが、尊敬されなければならない

 特に仕事での話。
 「好かれよう」と思うと芯がぶれる。「好かれなくてもいい」が「嫌われてもいい」になると自暴自棄な態度になる。
 「尊敬されよう」とするのもまたおかしいが、「尊敬されないような言動を慎む」と考えると、自分の言動にすっと芯が通る。好かれなくても崇められなくてもいいが、一目置かれる人間を目指したい。
 ただし「敬われたい」と偉ぶるのはまた別だ。

一番大切なこと

 「人の時間をいただいている」という気持ちを忘れない。一緒に過ごすことを当たり前にしない。

 自分が自分から逃げず、自分を見つめる努力をしたおかげで少しずつ信念が生まれた。
 2024年もきっと波瀾万丈だろうけれど、第一に自分を大切にしたい。

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