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広義の「北方」

今日は北の大地こと北海道で北方言語学会が開催されているとのこと、日程と旅費に余裕があれば何年かぶりの北の大地を訪れてもみたかったのですが、授業準備やら来週の出張準備やらでさすがに参加は無理、ということでおとなしく自宅でいろいろと準備をしているところです。

室蘭かあ…。
北海道には2度行ったことがあるとはいえ、札幌にしか行ったことなかったので今回は絶好機だったのかもしれませんけどね。まあしかたがありません。忙しかったんだもん。それにそもそも、発表するネタがないし(それが最大の要因ですわな)。

で、今プログラムだけざっと見ていたのですが…トルコ語の発表をしている院生さんがいるなあ、とふと気づきました(もちろん面識ございます。狭い業界ですんでね)。漠然と、テュルク諸語といっても「北方」言語学会なのでトルコ語とかアゼルバイジャン語の発表をしたらアレかなあと思っていたのですが、そうかぁ。「北方」はあくまでも広義にとらえていいと、そういうことですか。

てことは、トルコ語の話もしちゃっていいんですね??

トルコ語がOKなら、アゼルバイジャン語の話もOKでしょたぶん。
じゃあぜひ来年はアゼルバイジャン語当たりの話をすることを目標にして、現地でデータとってきましょう…

来週からの出張は3日ほどですが、イスタンブル滞在も入っています。
アジア側にあるイスタンブル文化大学にお邪魔する予定。
現地からまたnoteで報告できそうならやってみます。

と、これを書いていて気づいたんですけども。
来年北海道で開催される保証ぜんぜんないな…

まあ仮に新潟開催ってことなら、新潟でももちろんよろしおまっさ。どこなりと喜んで行きまっせェ。

新潟もありがたいことに何度かお邪魔したことがあって、毎回ご当地の知り合いによくしていただいておりまして。そもそも県外への遠征は研究活動の楽しみの一つでもありますのでね…

ということで、来年もあちこち出かけられるように。来年は目当ての国際学会が2件あるんで、どちらでも発表したいなあと思っているところです。

そのためには研究を進めるしかない…っすな…
ああ授業準備が…オレの野望に立ちはだかっている…![1]

脚注:
[1]大学での授業準備はこれはこれで研究の種になる(可能性がある)側面もあるので、まったく研究の邪魔になっているというわけでもない。

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