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アルタイがなかたい

今週土曜日は、言語学フェス2022というイベントがオンラインで開催されます。

先日も書いた通り、諸事情により全然本格的な話はできないのですが、不肖私もいちおう趣味を兼ねた近況を報告してみようと思っています。最近の私と言語といえば、これはもう『星の王子さま』の話しかありますまい。

テュルク諸語を『星の王子さま』を通じてみていくということをしたいです…という願望というか展望というかなんというか、そのあたりの話をざっくりとしてみようと思っています。なもんで、本格的な言語学のお話はほかの方々にお任せしようかと。

で、発表ではテュルク諸語のコレクションに話がおよぶわけですが、現在私の手元にある『星の王子さま』はトルコ国内の方言(ここではこれらも1言語としてカウントします)あわせて、14言語。14冊もそろえたなという達成感もあるのですが(実際集めるのに苦労しています)、いっぽうで「ここまで揃えたのだから、テュルク諸語翻訳版でこの世に存在するものは全部1冊手に入れたい!!!」という思いも強くなってしまっています。うーん収集癖~。

で、そのうちの1冊が、「アルタイ語」なんですよね…

「アルタイ諸語」という用語もありますが、ここでのアルタイ語は個別言語としてのアルタイ語を指しています。

いやー、アルタイ語『星の王子さま』…これが欲しい。マジで欲しい。どうあっても欲しい。多少高くついてもいいから欲しい(※危険な発想です)…!2008年刊行だそうですから、それほど古いわけでもないんですよ。ISBNもちゃんと振られている本、手に入らないはずはないんですが、どうやったらいいものか途方にくれているところです。

同じくテュルク諸語のひとつ、クムク語翻訳版は昨年翻訳者の方に直接連絡をとって売っていただくという、ある意味では「離れ業」をやってみたわけですが、今回は果たしてどうしたらいいものやら。同じように直接連絡を取れればいいのですが…

そんなことを考えながらも、とりあえずフェスのポスターを完成させないといけませんね…締め切りは今日の正午だそうなので、あとはラストスパートです。テーマがテーマなのでかなり雑な内容になりそうですが、いいですよね学会発表じゃあないんだし、と投げやりになっているところです。ではまた!当日フェスでお会いしましょう!しらんけど!!

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