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好機みたいだから、久しぶりに本を買いましょか

写真は、弊オフィスの経営状況に思い悩む社長(4歳茶トラオス、トルコ出身)でございます。かわいいですね(同意要求)。

そういうわけですので(?)ここ数か月、本は買い控えていました。時期的にウクライナの基礎知識、関連してクリミア・タタール語が気になるということで、情報が書かれていそうな本が気になっていました。

…が、2か月くらい前から関連本が売り切れていたり書店になかったり。かようにしてウェブ上の書店では関連本の価格が高騰していて、とても適正価格では本が買えそうにないな…となっていたのでした。

そんな中4月に入って新年度を迎えて1週間、ようやくアマゾンのほうでも在庫が復活してきていることに気づきました。ここがタイミングですかね。関連本を2冊、買っておきましょう。

その地域の基本的な知識をできるだけ正確に把握するなら、日本語で読む場合はまずこの明石書店の「エリア・スタディーズ」シリーズは最初に検討すべき本でしょう。

これなど、2月後半くらいにはとんでもない値段になっていたはず。地元の公立図書館でも貸し出されていて入手できなかったので、こうなれば価格が適正になっている間に買う一手しかないですね。

あとはこちら。こちらはもうね…やはり当初出版された瞬間に、秒で購入するべきでしたよ。本当にタイミング逃したなあと。まあ言っても詮無きことですが。

ツイッターでも以前からお世話になっており、クリミア・タタール語の情報を発信して下すっていた平野高志さんのお仕事ですね。この本は、これまた以前からツイッターでテュルク関連のことで面識があったハマザキカクさんのお仕事でもあると認識しています。テュルク関連のこのシリーズといえば、『タタールスタンファンブック』は界隈で知らないものはいない奇書貴書ですし。

ウクライナ語文法の本なども売れているそうですが、今のところはまだ手を出さないでおこうと思っています。せっかくロシア語を始めたので、まずそちらの知識を得ておきたい。ウクライナ語はその後からでもよいなと。

この2冊あたり読めれば、だいぶいい感じではないかと思いますがどうでしょう。テュル活欲も満たせるし、今一番世界の注目が集まっている地域のことも多少はわかるでしょうし。一石二鳥だろうということで。

テュル活ついでに、この辞書も持ってみることにします。辞書には投資せよというのは太古より伝わりし金言でありますから。価格・ページ数的にはあまり期待できなさそうですが。取材もかねて。

以上、テュル活のため(+noteのネタ補充のため)なら本の購入は惜しまないのだ、という話をだらだら書いてみました。ウクライナを知ることすなわち、テュル活につながるのであります。

前も書きましたように、そもそもトルコから見て黒海のすぐ対岸にかの国があるのです。無関心でいいわけがないのでですね…。

あと、ウクライナ関連本に言及したついでですので、最後に書いておきます。あくまで一個人の感想としてですので、反論不要につきごめんください。
note運営は、記事内の文字列だけ検索して当該記事が「ロシア・ウクライナに関連する記事です(だから注意して閲覧してください)」みたいなアラートを自動的に追加する(要するに思考停止のような)仕様を早くやめたほうがいいと思いますね。あまりにどの記事にもそのアラートをくっつけるものだから、効果がないどころか書き手の意欲をそぐ可能性を生み出しているように思います。パンデミックについてのアラートもしかりでしたが。
おちおち言語の話もできんわい、という気持ちに、少なくとも私はなりました。

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