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【LPP蒐集日記】ケガの功名でヴェプス語に触れる

先日書いた、我ながら白々しいこの事案ですが…

本日無事に商品が届きました。ヴェプス語(Veps/Vepsian)版LPP。

フィン・ウゴル語派の言語なのですね。とすると、ハンガリー語、フィンランド語、エストニア語のグループに属することになりますか。

ええもう、ハンガリー語もフィンランド語もエストニア語もLPPはもちろん確保してあります(語学としての勉強こそしていませんけどもね!)!

また1冊コレクションに追加となった次第ですが、それにしてもヴェプス語の話者数はかなり少ない…実際消滅の危機に瀕している(Wikipediaによると消滅危険度評価は「重大な危険」なのだそうで)とのこと。

してみるとLPP、テュルク諸語などでもカライム語あたりがよく似た状況なのですが言語の「記録」としての意味合いを帯びるものもあるということになるのでしょうね。そのように考えれば、衝動買いも超超超間接的ではあってもこういった言語の保持の方向に一役買っている…といえなくもない…こともなきにしもあらず、というわけでもn(以下略)

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