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イチゴ王国栃木県

こんにちは、UKです。
ご覧頂きありがとうございます。

今回は、栃木県のイチゴの話をしたいと思います。

まさか、まさかの大記録?!

栃木県の有名な食べ物と言えば?
「餃子」と言う人もいるかもしれません。

実は栃木県は昭和43年(1968)産以降、イチゴの収穫量は53年連続日本一を誇っています。

という事で栃木県はこっそり
イチゴ王国とも呼ばれているのです。
(餃子の印象が強すぎるせいもありますが。)



至る所でイチゴ王国 フィーバー

STRAWBERRY LOCOMOTIVE大樹

日光市を走るSL大樹は毎年、イチゴのヘッドマークを毎回デザインを変えながら「いちご王国 栃木」を猛アピールしているんです

2021年度 STRAWBERRY LOCOMOTIVE大樹
2022年度 STRAWBERRY LOCOMOTIVE大樹


記憶にも新しい2022年栃木国体

カンセキスタジアムとラッピングバス
関東自動車の栃木国体ラッピング
国体会場マップも堂々イチゴ




いちご市は真岡?鹿沼?

前回も少し最後の方に描きましたが、
2016年に「いちご市宣言」をした鹿沼市。
何故今回新たに「シウマイ市宣言」をしたのか。

実はこんな悲しい現実が…

鹿沼市がシウマイ市宣言をする前日、16日に真岡市が市の知名度を上げるため、キャッチコピーを「いちご王国栃木の首都もおか」にしたんです。

真岡市はこれまでも「日本一のいちごのまち」「No.1 ICHIGO CITY」などのキャッチコピーを作ってきましたが、インパクトは今ひとつだったといいます。
鹿沼市が16年11月に「いちご市」を愛称として宣言した際には、真岡市議会などで「真岡市こそ、いちご市」という声が上がった経緯もあったほど。

 真岡市の石坂真一市長は「真に『王国の首都』と名乗れるのは真岡市だけ」と日本一のプライドを持ちつつも、「競っているわけではない。県内の市町が 切磋琢磨せっさたくま し、王国を支えていきたい」と言ったそうです。

16日 真岡市役所にて

ちなみに、県内市町別の2020年産イチゴ産出額(推計)は真岡市が約68億円でトップ。
次いで栃木市約27億円、鹿沼市約18億円。
全国でも、真岡市が1位で、2位は茨城県鉾田市という。

これじゃ真岡市に負けても鹿沼市は何も言えなくなってしまう。


2016年に「いちご市宣言」をしてから6年
様々な車体にラッピングしたり旗を製作、
わざわざ市のQUOカードを作ってまで失敗

餃子の宇都宮vsイチゴの真岡vsシウマイの鹿沼

ことごとく売名戦略に失敗している鹿沼市
果たしてシウマイ市として起死回生なるのか…



スーパーからとちおとめが消える?!

来シーズンにはとちおとめの生産量を半分にする事を発表。

今年、栃木県は主力品種を「とちおとめ」から
「とちあいか」にする事を決定していた。

3年前から生産を開始していて、とちおとめに比べ酸味が少なく甘みが際立っているのが特徴で、切ると断面がハート型になっていて見た目でも楽しめるイチゴとなっているのがとちあいか。

しかし、県が推す理由は他にもあり、
病院にも強く作りやすく生産者にとっても魅力的である品種だと言うことです。
さらに、とちおとめよりも成育が早い為同じ面積で1.3倍も収穫出来るという点でも県が推す理由になっています。

とちおとめからとちあいかへ主力品種を置き換えることにより生産量の底上げを狙っています。

ですが、とちおとめは無くなることはなく、ファンの為にとちあいかの裏で細々と生産が続けられるとの事。

これからもイチゴ王国栃木県の
イチゴを応援していきたいと思います。



ここまで長文をご覧頂きありがとうございました。

それではまた。

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