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諏訪地域のマニアックな情報誌”suwazine”(休刊中)編集長、諏訪信仰研究会”スワニミズム”会員、諏訪地域の文化財の保護、活用を進める”大昔調査会”会員。suwazine02〜06販売中→ https://my-site-109356-101663.square.site/

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橋原という特別。

7月16日、我が地元、岡谷市橋原での講座で使用したスライドをシェアします。そもそもは、橋原の区長さんからのご依頼で、この秋の御柱祭に向けて、住民の皆さんの意気を高…

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諏訪大社”御柱祭”の1200年の歴史は、4分割するとわかりやすい。

今年2022年、諏訪大社では御柱祭が行われます。丸太にまたがり、崖を滑り落ちるシーンで有名な7年目ごとのお祭り。ですが、あまり知られていない部分もあります。正式名称…

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橋原という特別。

橋原という特別。

7月16日、我が地元、岡谷市橋原での講座で使用したスライドをシェアします。そもそもは、橋原の区長さんからのご依頼で、この秋の御柱祭に向けて、住民の皆さんの意気を高めるため、橋原についての話をしてほしいということでした。

内容説明のまえに、橋原って? についてお話を。
橋原がある岡谷市は、諏訪湖を中心に広がる諏訪6市町村(諏訪、下諏訪町、茅野、原村、富士見町)の1つ。今年、2022年には御柱祭が行

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諏訪大社”御柱祭”の1200年の歴史は、4分割するとわかりやすい。

諏訪大社”御柱祭”の1200年の歴史は、4分割するとわかりやすい。

今年2022年、諏訪大社では御柱祭が行われます。丸太にまたがり、崖を滑り落ちるシーンで有名な7年目ごとのお祭り。ですが、あまり知られていない部分もあります。正式名称は”式年造営御柱大祭”。実は、始まりは伊勢の神宮の式年造営(遷宮)と同じ、決められた年数での社殿の建て替えなんです。それがいつしか、山で木を切り、人力で御柱を曳行し、「社殿包囲・右前起点右回り4本建て」という様式で御柱を建てることだけが

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