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《スキルを身につける”スキル”》

この記事ではスキルを最短最効率で身に付く方法を書きました。

【石の上にも三年いるな】

私は元美容師です。

美容業界は所謂、職人が多いです。私も職人としての道を志していました。

当時は「腕一本でやっているんだ!」と。(書いていて恥ずかしい///)

ですから修行時代(アシスタント)は安月給、練習終わりは深夜、そこから遊びに行き人脈を広げ、朝まで遊んだら店で仮眠して、仕事する生活をなんとも思っていませんでした。

美容師は平均三年でスタイリストデビューと言われていますが、当時は五年〜七年が当たり前でした。

石の上にも三年は美学ぐらいのことですよね笑

ですが今はそう思いません。

数年前に堀江貴文さんが寿司職人の修行なんてくだらない的な発言をして大炎上しましたが、私は結構納得していました。

言葉尻だけを切り取ると雑な発言に聞こえますが、これからの時代には絶対に大切なマインドです。

数年経った今は、同じ発言しても炎上しないんじゃないかな。とさえ思います。

美容師でも、料理人でもその業界のことしか学ばない人が多いのです。

「自分自身の価値を上げろ」

さて、本題に戻します。最短でスキルを身につけるにはそのスキルがいるのですがそれはつまり「自分の業界以外のことを身につける」ということです。

例えば保育士さん

保育士さんは人材不足とニュースにもなっています。今、日本には120万人もの保育免許を持つ人がいます。

これは日本の人口から見ると100人にひとりが持っていることになります。ですが実際に働いている人は43万人しかいないんです。なぜでしょうか?

人材不足なら今いる保育士さんの希少価値は高いはず。希少価値が高いなら給料も高いはずですよね?なのに給料は安いからなる人が少ない。

インターナショナルスクールの保育士さんは月50万 年収600万の保育士もいます。

何が違うのか?

保育士は(美容師も)なぜか保育のための勉強やスキルしか身につけない。

でもインターナショナルスクールの保育士さんは保育スキルに+中国語+英語が話せるという別のスキルがあるのです。

保育士が100人に一人なので、語学スキルを持った保育士も100人に一人と考えてみましょう。

すると100✖️100で10000万人にひとりの人材になります。

この瞬間に100人に1人の希少価値よりも10000万人に1人の希少価値が上がります。

【非生産時間の使い方】

自分の業界の学びだけではなく違う分野でのスキルを身につけることが自分の価値をあげることになります。

自分は美容師だ!

ではなく

自分は美容師かもしれない。 というマインドが必要です

まさに私がそうです。現役美容師だった頃からPCを触りIllustrator、Photoshop、WordPressなどを独学で触りながら覚えていきました。

周りからは美容師なのにとか器用貧乏だとか言われていましたが、好きでやっているので気にもなりませんでした。

趣味がないので遊び感覚、趣味感覚だったのもありますが。

今は学べる環境はいくらでもあります。

忙しいから、時間がないからという割には電車でほとんどの人がゲームをしています、、、

私はそうなりたくない。

移動中は耳で学習します。

最近では本を読まなくなりました。それな学びをやめたのではなく本を読むという行為をやめました。

読んでる間は「本を読むことしかできない」からです

なので移動中や散歩中にAmazonオーディブル(本の朗読サービス)を使用しています。

このようにいくらでも時間は作れるし、非生産時間を生産時間に変えることできるのです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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