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【テゲバ】第12節 vs カターレ富山(A)

2024.5.3
観戦方法:DAZN
場所:富山県総合運動公園陸上競技上
観客動員数:3049人
天候:晴れ

4月を2勝1分1敗で乗り切り、ようやく軌道に乗ってきたところ。
5月も勝ちを増やして、まずは10位あたりを目指すのが現実的でしょうか。(シーズン終盤に6位にいればOK)
果たして苦手な富山の地で勝点を持って帰ることができるか。
《J3の昇格プレーオフについては↓》

スターティングⅪは…
初スタメンに遠藤選手の名が!吉澤選手も久々にスタートからの出場。左サイドは熾烈なポジション争いが繰り広げられていますが、この日は大渕選手を抜擢。

第12節スタメン

テゲバは4-4-2。
富山のフォーメーションは4-2-3-1。
今季の富山を数試合見ましたが、昨年の方が攻撃的な印象で、まだ富山がしたいサッカーできていないように思えました。得点数も9と少し物足りなさを感じました。絶対的な点取り屋がいないのかもしれないです。

前半開始1分
黒木選手がロングフィード、吉澤選手が落とし橋本選手へ。橋本選手がいた位置は右サイド寄り、バイタルエリアとペナルティエリアの間でした。迷わず左足を振り抜きましたが、左ポストを掠めました。CKになったので相手GKが触ったのでしょう。惜しい。ハッシーにしては珍しいミドルシュート。

前半9分
吉田→吉澤→安田→大渕と繋ぎ、大渕選手がドリブルで左サイドを駆け上がり、DF2枚いましたがクロスを上げきり、ゴール前にいた橋本選手へピンポイントクロス。188cmの橋本選手はヘディングシュート。相手GKは触れずテゲバが先制!

Kゴール今季5点目

課題の1つである先制点を取りました。しかもまだ10分経ってない。
ここで注目すべきはライジュのクロスの高さ。
個人的にですが、今まで気になってたことがあります。それは橋本選手へのクロス。
みんな高さが足りなかったり超えすぎたりしており、まだハシモトの高さが分かっていないように感じました。
ライジュのボールはキーパー、ディフェンダーが届かない、ハッシーの頭にドンピシャのボールでした。

大渕選手がドリブルで仕掛けクロス
橋本選手は高い打点でヘディングシュート

元テゲバの西岡さんの言葉をお借りすると「タイシタ〜モンダ!」です。

西岡大志さんいつも観てます^ ^

前半17分
相手のパスをカットし、楠→橋本ワンタッチ→吉澤→橋本と繋ぎ、橋本選手左足のシュート。
GKのタイミングをうまくずらしたシュートでしたが、惜しくも右ポスト直撃。
左足で蹴ったシュート回転は外に逃げていった印象。ボール1個分内側に巻いてたらゴールに吸い込まれたかもしれないですね。惜しかった。

もうちょっとだった

前半21分
吉田スローイン→橋本→安田→青山ミドルシュート。惜しくも左ポストを掠める。

前半23分
楠選手のクロスが弾かれたところを青山選手がシュートを打つもGK正面。

ビッグチャンスを決め切らないと失点するのがフットボール。

前半36分
失点。碓井選手に決められます。
完璧に崩されたわけではないですが、富山の佐々木選手が胸トラップ?したボールが碓井選手の元へ。(左手に当たったんだと思いますが、審判からは見えてないかもしれないです
中盤のポジションニングなど少し遡ると失点に繋がる過程があったように思います。
福田さんもXでポストしていましたね。

ゴール前にパスが通り
碓井選手がシュート

後半7分
青山→橋本→楠シュートは左ポスト直撃。
こぼれ球を橋本選手がシュートするも力なく弾かれる。
クスはチャンスメイクはかなり増えてきたので、あとはアシストとゴールですね。アシストやゴールが取れ出すと自信がついてさらにアグレッシブに仕掛けるのではと期待します。

楠選手のシュートは左ポスト直撃

後半開始から
大渕→阿野に交代。
大渕選手悪くなかったし、60分くらいまでは見たかったな。

後半9分
富山左サイドからの攻撃。
布施谷選手がドリブルで仕掛け佐々木選手にパス、ワンタッチで布施谷選手に戻しシュート。テゲバDFがブロックをしましたがクリアしたボールが瀬良選手の足元へ。瀬良選手はミドルを打つも大きく外れピンチを免れました。

正直、この日の富山の攻撃はそこまで怖さはなかったです。強いて言えば布施谷選手のドリブルだけが怖かったです。恐らくテゲバの守備が良かったのでしょう。それだけに失点シーンが悔やまれますね。

前節テゲバ鮮烈デビューを飾ったれんれんこと井上怜選手は後半31分に楠選手と交代でイン。
もうちょっと早い時間から見たかった。中2日で長野戦もあるので、もしかするとれんれんをジョーカーではなくスタメンで使うプランがあるのかもしれません。5/6に期待します。

後半AT1分
井上→吉永→安田がクロス、橋本がヘディングシュート。ちょっと高いボールだったのでシュートスピードが緩くループ気味になりキーパーキャッチ。

後半AT6分
井上選手がドリブルで仕掛けるもパスの出しどころがなくクリアされ、ここで試合終了。

↓のスタッツからも分かるように終始テゲバペースでした。勝点2を失ったとかよく言いますが、ポジティブに考えたい派なので敵地でよく引き分けたと捉えます。
富山には借りがあるのでホームで大勝しましょう。

第12節のスタッツ
第12節を終えて
Next Match

最後にどうでもいいことなので読み流してもらっていいですが、橋本選手が覚醒し始めてるような気がします。
初ゴール手荒い祝福を目の前で見ました。
あれから3年が経ち、4年目のシーズン。昨年はチームも橋本選手も苦しかった。
試合を重ねる毎にボールが収まるようになり、ポストプレー、打点の高いヘディング、渾身的な守備、ミドルシュート、足元の技術、足も速い…何でもできる万能型FWになりました。
宮崎が育てたと言っても過言ではない。(もちろんハッシーの頑張りですが)

海外サッカーを人並み程度に見ていて、特にプレミアリーグが好きでよく拝聴するのですが、橋本選手は最近チャンピオンシップで優勝したレスターシティのジェイミーヴァーディに見えてしょうがない。(私だけかもしれません)
ヴァーディは179cmなので橋本選手の方が9cm高いですが、なんか被ります。
↓ゴール前の振り向きざまのシュートは似たような場面があったように思います。ヴァーディは振り向きざまでも決め切ります。
テゲバのエースよヴァーディのように明日決めてね!

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