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2024年J3プレーオフ圏内

今年からJ2昇格プレーオフが設けられ、年間順位3〜6位の4クラブで争われます。
プレーオフのことをどのくらい知ってますか?

以下は公式から大会方式を抜粋
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○準決勝:12月1日(日)
○決勝:12月7日(土)
(1)参加クラブ数4の場合
各1試合のトーナメント方式(計3試合)にて実施。明治安田J3リーグ年間順位3~6位のクラブで、トーナメントを行う。準決勝の組み合わせは、3位vs.6位、4位vs.5位。

(2)参加クラブ数3の場合
各1試合のトーナメント方式(計2試合)にて実施。明治安田J3リーグ年間順位3~6位のクラブのうち、出場条件を満たした3クラブで、トーナメントを行う。上記3クラブのうち、下位2クラブで準決勝を行い、勝者が決勝に進出する。
■試合会場
準決勝、決勝ともにリーグ戦上位クラブのホームで行う。

(3)参加クラブ数2の場合
決勝1試合のみ行い、出場条件を満たした2クラブが対戦する。
■試合会場
リーグ戦上位クラブのホームで行う。

(4)参加クラブ数1の場合
出場条件を満たしたクラブを自動的に本大会優勝クラブとする。
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去年のJ2プレーオフを想像すると分かりやすいですね。

2023年J1プレーオフ

我がテゲバジャーロ宮崎(以降:テゲバ)は今年からいちごが経営権を取得し、スタッフもガラッと変わり、大熊裕司新監督を迎え、メンバーも半数以上が入れ替わりました。(経営など詳しいことはGoogle先生に聞いてください)
育成型クラブを掲げる大熊監督の目標は「プレーオフ圏内」。
目標を「優勝」と公言するとちょっと気が重くなりがちですが、6位を目指すと現実味があります。(2023年は優勝と言ってました…)

では年間6位とはどのくらい勝てばいいのか?
レギュレーションが変わり試合数も増えたので比較しづらいですが、過去10年の勝率、勝点を洗い出してみました。
以下が過去10年のJ3年間6位の成績になります。

10年間の年間6位…
最高勝率 56%(2022)
最低勝率 36%(2014)
平均勝率 43%
最高勝点 60(2022)
最低勝点 41(2021)
平均勝点 50
最高勝利数 19(2022)
最低勝利数 12(2014、2021)
勝利数平均 14

試合数が違えど負け越してるのは2014年だけで、10年の内9年間は勝ち越しています。
要は貯金が1つでも2つでもあると自然とプレーオフ圏内にいけるのではないかと思われます。

引用元 Google

2022年は2位から6位まで勝点差7しかない為、熾烈な昇格争いをしていた事が分かります。
この年以外は勝率40〜47%くらいあれば6位を取れているので勝率50%を目指す。
38節あるので半分の19勝できると現実味を帯びてくるのかもしれないです。

テゲバはというと、Jリーグ初年度こそ優勝争いに絡み3位でしたが、以降2022年は9位、2023年は19位と下降しています。
毎年活躍した選手は引き抜かれ、戦力を保つのが難しいのが下のカテゴリーの宿命です。
うちに限らず他クラブも苦労しているところだと思います。
6位はかなりハードルが高いです。

4位になるとホームで試合ができるので、いちご宮崎新富サッカー場を満員にできるチャンス。
まだ見たことない景色を見たい!


長々と書きましたが、
まとめると、38試合で19勝以上を目指し、勝点は60以上いけば上位争い、プレーオフ圏内にいけるのではないでしょうか。(う、大変…)
ここばっかり考えていても楽しくはないので、頭の片隅に置いて、9月、10月あたりに気付いたらいい位置にいるといいなと思います。

あくまで過去10年間を基に算出しただけなので、20勝してもプレーオフ圏外かもしれないですし、勝率30%台でもプレーオフ圏内にいけるかもしれないです。
参考程度に見て頂けたら幸いです。
恐らく、シーズンがある程度進み、しばらくするともっと詳しい方が分析していろいろ考察するんではないでしょうか。
個人で楽しむ人に見てもらいたいです。

何はともあれ近くにJリーグのクラブがあることに感謝です。
一緒に喜んだり、悲しんだりできて幸せです。

Vamos!! J2 Tegevajaro Miyazaki!!

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