レイドバックな夏休み@Hornby Island
2023年の夏、バンクーバー近くのHornby Island(ホンビーアイランド)に夏休みに行って来ました〜!
Hornby Island(ホンビーアイランド)
Hornby Islandは人口約1000人くらいの小さな島。レイドバックなゆったりしたライフスタイルやアーティストが住むクリエイティブな一面、それに豊かな自然で有名で、夏には観光客で賑わいます。
Hornby Islandへのアクセス
Hornby Islandに行く道のりは長い!
まずは、ノースバンにあるHorsehoe Bayフェリー乗り場からバンクーバーアイランドにある街Nanaimo(ナナイモ)へ。そこからチャーターのバスに乗り、北上。Bowen Islandフェリー乗り場からフェリーに乗って、Bowen Islandに到着。島の運営するフリーのチャーターバスで島の反対側にいき、フェリーに乗ってHornby Islandに到着する流れです。車なしで行っても半日以上かかります。
それでも、フェリーから見える景色が美しかったり、Bowen Islandから今の時代では珍しい感じのフェリーがほんわかした気持ちにさせてくれたり、道中は楽しかったです。
ものに溢れてないからこそ生まれる時間や豊かさ
3泊の滞在中は、ただただ気の合う友人たちとのゆっくりとした時間を楽しみました。
一緒にご飯を作って食べたり、音楽聴いたり、話したり昼寝したり。ジャンクなお菓子(ハリボーとかチップスとかアイスとか)を「夏休みだから〜」と言ってたくさん食べたり。
昼間からフィリップスのダイナーサワー飲んだり(ビクトリアのブルワリーのサワービールで、甘くてうまい!)。
月のクレーターのような岩岩が続く海沿いを歩いて商店まで散歩したり。
友人のおうちの庭でただ寝転んだり、読書したり、空を舞うイーグルを眺めたり。
風とか日差しを感じたり、自然の奏でる音を聞いたり。
ハイキングしながら、友人と人生を語り合ったり。
ホンビーでは、家庭から出たゴミは、島に唯一あるゴミ処理場に持って行きます。ちなみに、ゴミ処理場利用にはお金がかかるそう。ゴミも減りそうですね。
そこにはthrift store(セカンドハンドストア)のようなショップがあるのですが、、、
島内外の人々が不要になったものをドネーションして、ゴミを捨てに来た人々がついでに立ち寄り、無料で持ち帰りできる循環型のシステムがすてきでした!
カセットテープや本、謎のおもちゃなど、興味をそそられるものも多く宝探しみたいでワクワクさせられます。
夏の間開催されるマーケットは、素朴でかわいらしかった。
島のボランティアで運営されるラジオ局から流れる音楽も、なんだかセンスが良かったり。
島の小さな繁華街は、なんだかカラフルで楽しくなるし。みんな立ち止まって世間話してる。
きれいなビーチでのサップでは、野生本能が目覚めました。海ってきれいだけど先が見えないと怖い。でも自然と関わるって、そういうことだよね。もっと野生感覚を取り戻して自然とコネクトしたい!
島にいる間、身体と心が奥の方から喜んでる感じで、何回かぽろっと泣きました。
バイブスの合う友だち達とゆるく過ごす時間とか、”特に何もしない”を楽しむ時間だったり。
カフェやレストランもいいけど、自分たちでクリエイティブに料理を作ることの良さや、食卓を一緒に囲むことに幸せを感じた。
本当に楽しかった。自然がとてもきれいだった。
確かに、島の住民の方は大きな買い物だったり、通勤や通学はフェリーを乗り継ぎナナイモまで行く必要があったりして少し大変そう。それに、医療や住宅不足問題、高齢化などの問題もあるようです。
一方で、だからこそ人同士が助け合う機会が生まれる。
クリエイティブに何でも作り出す精神が根付いている。
家周りの不便など問題が起きても自分でどうにかしないといけないので、都会だったら専門家にお願いするようなメンテでも、自分で解決できちゃうスキルを持った人が多いそうです。
ものに溢れてないからこそ、生まれる時間の使い方、コミュニケーションや創造力の豊かさがある。そんなことを感じました。
最高の夏休みだった〜!ホンビーアイランド、また行きたいです。
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