足が攣った思い出

 先日、久しぶりにバスケットボールをしまして、たった6分間ですが、次の日にはハムストリングスがバキバキに張っています。階段の上り下りで、足が攣りそうなんです。

 小学校から高校まではバスケ、大学ではアメフトと、体育会で部活に打ち込んできた僕ですが、スポーツで足が攣ったことは一度もありません。チームメイトでは足を攣る人はたくさんいたので、その人たちを横目で見ながら、「なんで攣るんやろ。」って思っていました。が、歳には勝てないようです。気を付けよ。アラサーの皆さん、ちゃんとアップしましょう。

 ジョギングは月に20回、約120キロを走っています。3年くらい続けていますが、全然きつくありません。しかし、バスケのようなクイックネスが求められるスポーツと、有酸素運動は違うようです。僕の身体はいつの間にか、長距離選手のようになってしまったようです。

 足を攣りそうだな。と思ったとき、足を攣った思い出が頭に浮かびました。そう、あれは高校1年の頃。彼女とのデートに遅れてしまいそうだった僕は、私服に着替えるために全速力でチャリを漕いで従兄の家に向かっていました。JR日豊線沿いに、猛烈な勢いでペダルを漕いでいた。確か、BGMはバンプの「車輪の唄」。激走していた時、太もも裏が悲鳴を上げたのです。

 一瞬の出来事でした。激しい痛みに戸惑う自分。しかし、デートに遅れてしまう。とりあえず、彼女に連絡。筋肉を伸ばして落ち着いて、そろそろとチャリを漕ぎ直して、なんとか従兄の家に。なんとか着替えてデートに向かったのでした。※その彼女とは、すぐに別れてしまいました。

 何が言いたいかと言うと、僕なら31年の中で、皆さんなら生きてきた中で、急にあることを思い出すってことです。頭のどっかの引き出しにしまわれたままの古い記憶。ふと思い出す。そうすると、連鎖的に他の事も紐づけされる。懐かしい思い出。

 こういうものをとっておく場として、noteがあるのもいいかな。

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