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キャンプ・登山ギア

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買ってよかったキャンプ・登山ギアのまとめ
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#キャンプ道具

スノーピークのチタンシングルマグ450をフッ素加工して最強のクッカーに仕立て上げる

大好きなクッカーであるスノーピークのチタンシングルマグ450。 クッカーというかマグカップなんだけど、シングルのため直火が可能で、サイズもコンパクトで450mlという容量もベストなのでもはやクッカーとして使っている。 唯一の欠点は、炊飯すると焦げついてしまうことだった。もともとクッカーではないし当たり前なんだけど、お湯でビバークレーションを炊いてそのあと少し温め直したいときなんかに火にかけるとすぐに焦げついてしまい、なかなかコゲを取るのに苦労していて、ふと「むしろフッ素加

HELINOX サイドテーブルSを耐熱仕様にする

バックパックにも入り、軽く、いい感じの高さがあって山でもキャンプでも便利なヘリノックスのサイドテーブルS。 しかしキャンプでアルコールストーブを倒してしまい、天板が少し溶けてしまった。そもそもアルコールストーブを直に置いて使うだけでも溶けてしまう。 そこで、ダイソーのバーベキュー用耐熱シートを天板に設置して耐熱テーブルにグレードアップする案を考えた。 耐熱温度は230℃。メタノールの燃焼温度はちょっと調べたけど出てこなかったので実証実験をしてみる。 バーベキューシート

【ギアレビュー】SEA TO SUMMITのエアマットにFLEXTAILGEAR TINY PUMPを試してみる

ソロキャンに行ったのでつい最近買った自動のエアポンプ、FLEXTAILGEAR TINY PUMPをSEA TO SUMMITのイーサライトXTで試してみる。LEDライト内蔵タイプもあるのだが、重さと値段を優先してプレーンタイプを購入した。 このタイプのアダプターを使って、弁を一つだけ開けて突っ込み、下部のスイッチをダブルクリックするだけ。 あとは放置でOK。1分ぐらいでパンパンになりました。 ■メリット・軽い(89g) ・テント内で膨らませられる ・息に比べて湿気

キャリーキャンプもなかなか良い

最近はキャリースタイルのキャンプにハマっている。登山を伴うキャンプの場合はバックパックが必須となるが、公共交通機関でたどり着けるキャンプ場ならキャリーケースでも問題ない。オートキャンプの便利さには負けるが、バックパックキャンプほど荷物を厳選しなくてもいいので、あまり装備を絞らずに気軽にキャンプをしたい場合にはおすすめだ。 僕は「キャンプ用キャリーケース」と銘打たれた「キャンパーノコロコーロ」を使っている。 いろいろとデメリットもあるのだが、メリットも多く、キャリーケースで

カップヌードルポーチをキャンプのマルチケースにできないか模索してみる

カップヌードル50周年な企画品として、カップヌードルをそのままポーチにしてしまったアイテムが発売された。 キャンパーならこれを見た瞬間に「クッカー系のマルチケースに使えるのでは?」と思うはずだ。僕は思った。 で、勢いでBIGとノーマルを3つも買ってしまった。BIGはAmazon、ノーマルはコンビニで買える。 早速いろいろ入れてみる。 まずはノーマルサイズ。スノピチタンマグ220、コーヒーポーション×3、LIXADAチタンアルスト、ミュニーク風防、evernewチタンゴ

【レビュー】LEDLENSERのキーライトK4Rがいい感じでヘッドランプ要らず

LEDLENSERのキーライト「K4R」を買った。2000円とお手頃な価格で、軽く、小さく、そして明るい。120ルーメンで3.5時間点灯。重さわずか20g。 USBに直接挿して充電できる点もGOOD。ケーブルが要らない。 ほぼ重さを感じないのでザックに吊り下げて予備ライトとして使っている。ほんとに小さく無くなりそうなので、首掛け用の細引きを付けた。 涸沢のテン泊でトイレに行く時に使ったのだが、このぐらい明るいのでわざわざトイレのためにヘッドランプをつける必要がなかっ

ダイソーの220円バーナーライターが優秀すぎる

YouTuberがこぞって紹介したダイソーのバーナーライター。最大のポイントはガスを充填して再利用できることだ。これで220円とは! 火力も調整できる。ガスはおしりから充電するタイプ。 ボディがマットブラックなのだが実は半透明なので、光に透かすとガスの残量を確認できる。 火力も十分だ。しかし、めちゃ小さい!と思い込んでたのだが、sotoのマイクロトーチと比べてみると実はほとんど変わらなかった笑 くの字の火口を普通にストレートにして短くしてくれたらもっとよかったのだが。

ついに理想の山テーブルに出会ってしまったかもしれん【BERNE trekking pad】

軽く、薄く、設営・撤収が速い。これが山テーブルの鉄則なのだが、今までこの3つを完璧に満たすギアに出会えてなかった。スノーピークのオゼンライトは軽く薄いが設営にかなり手間がかかる。sotoのフィールドホッパーは設営・撤収の速さで右に出るものはないが、分厚く重い。BERKLOOTのマジックテーブルは軽く広いが、そこそこ分厚く、設営に手間がかかる。 軽く・薄く・速い。ついにこの三拍子を満たすテーブルに出会ってしまった。その名もBERNE trekking pad。まずはこのスピー

OD缶のシングルバーナーをCB缶バーナーに変身させるアダプター

登山ならまだしも、ちょっとベランダでミニBBQしたいなとか、室内で鍋をしたいなと思った時に、OD缶バーナーを使うのは気が引ける。まず燃料のガス缶が高価なのと、その辺のお店では買えないので無駄遣いしてしまうと買い直すのがめんどくさい。 また、OD缶は構造的にガス缶とバーナーが垂直に繋がっているので長時間の調理は輻射熱がこもって危ない。で、結局はキャンプ用にCB缶バーナーを別途購入することになる。僕もそう思ってバーナーを探していた。なんか定番のSOTOのST-310が回収により

無印の吊るせるケースがキャンプ道具のマルチケースにベストサイズ

マルチケース問題。 僕はULにこだわるあまり、マルチケースの存在を拒否していた。使わないものをごちゃごちゃと持っていく意味がわからず、都度都度最小限のベストなギアをチョイスして装備を少なくすることにやりがいを感じていた。 しかし、「バックアップの重要性」を痛感するできごとが起こる。 この超小型ライターとアルストとメスティンだけを持って表尾根から4時間かけて塔ノ岳山頂へと到着し、お腹ペコペコで炊飯をしようとしたのだが、火がつかない。何度試してもライターが着かない。親指の皮が

最強の折りたたみ椅子「BTRスツール」

山のぼりなら誰しも、「椅子をどうするか問題」にぶち当たると思う。「どんな地形でも地面に座る派」というワイルドかつULを極めた人は別。山頂に必ずしもイスとテーブルがあるわけではなく、あっても先客がいると座れない。登山の際にはテーブルとイスは持参するしかない。 で、いろいろ試した結果行き着いた現在の最強の回答がこの「BTRスツール」だ。軽さと大きさと座り心地のベストバランスを極めたスツール。値段はそれなりにする。 元の値段は9000円ぐらいだったと思うが、品薄のためかAmaz

ダイソーメスティンをフッ素加工する

メスティンをフッ素加工するシリーズ第2段。 ↓第一弾はこちら 今回はダイソーメスティンをフッ素加工してみました!ダイソーメスティン、トランギアメスティンよりひとまわり小さくコロンとしていてかわいい。ULハイクで米を1合だけ炊きたい時には、むしろトランギアのレギュラーメスティンよりもベストなサイズ感だ。 今回はこのダイソーメスティンを勢いでなぜか2つ買ってしまったのでそのままの勢いで2つともフッ素加工することにした。 今回頼んだのはアルファ技研さん。たしかな技術と丁寧な

BRSのシングルバーナー3000Tを試す

YouTubeで「安くて軽くて小さいのに使える!」と話題になっていたBRSのシングルバーナー、3000Tを購入した。 なんと送料込みで1800円!これは安い!しかも、びっくりするほど小さくて、めちゃくちゃ軽い。他のシングルバーナーと比べてみると、一目瞭然だ。 BRS3000Tー25g スノーピーク ギガパワー地ー70g PRIMS P-153ー115g ギガパワー地でも相当小さいと思っていたのだが、BRS3000Tと比べると「でかっ」と思ってしまうほど、小さく軽い。

スノーピークのチタンマグ300にぴったりのフタ

snowpeakのチタンシングルマグ300・チタンダブルマグ300を愛用しているのだが、これからの冬場に山でポカポカのコーヒーを飲むにはフタが必須だ。しかし、なかなか300にはピッタリのフタがなくて困っていた(450には他社製のチタンのフタがたくさん出ているが、300にはない)。 昨日ふと無印良品を物色していて、もしかしたらこれはいけるのでは??とひらめいてフタ欲しさに「丸型保存容器・2」を衝動買いしてしまった。 シンデレラフィットよかった!シングルマグにもダブルマグにも