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OD缶のシングルバーナーをCB缶バーナーに変身させるアダプター

登山ならまだしも、ちょっとベランダでミニBBQしたいなとか、室内で鍋をしたいなと思った時に、OD缶バーナーを使うのは気が引ける。まず燃料のガス缶が高価なのと、その辺のお店では買えないので無駄遣いしてしまうと買い直すのがめんどくさい。

また、OD缶は構造的にガス缶とバーナーが垂直に繋がっているので長時間の調理は輻射熱がこもって危ない。で、結局はキャンプ用にCB缶バーナーを別途購入することになる。僕もそう思ってバーナーを探していた。なんか定番のSOTOのST-310が回収により販売停止?となっていたので、イワタニのマイクロキャンプストーブがいい感じかな〜と思ってAmazonを見ていた。

で、偶然見つけたのがOD缶をCB缶に変換できるアダプターだ。値段もCB缶バーナーを買い直すより1/3ぐらいでだいぶ安い。何より新たにバーナーを買わなくても既存のシングルバーナーがそのまま使えるということにミニマル魂が刺激されて衝動買いしてしまった。

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思ったより大きく、重く(138g)、しっかりとした作りだ。逆にこれぐらいごつい方が安心感がある。なにせメーカー非推奨の変換使用なので、雑な作りで暴発してしまったら元も子もない。※使う人は十分に注意してください

セッティングは簡単

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CB缶のリングの隙間に、アダプターの突起を合わせてガス缶を差し込み、真上に向かって15°程度回転させる。これ以上回らないところまでひねったら完成。

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BRS-3000T

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おお〜!問題なく着いた!これは感動する!

PRIMS ウルトラバーナー P-153

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snowpeak ギガパワーストーブ 地

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いずれのシングルバーナーも問題なく着火できた。インドアやキャンプで使うならメイン使いはギガパワーかな。 缶との距離、火力が丁度いいし、火力のつまみもぴったり外側に来るので1番使いやすそう。風防がないので外だったらプリムスのP153がいいと思われる。

遮熱テーブルも買ってみた

もちろんこのままでも使えるのだが、あると格段に調理が楽になる遮熱テーブルも一緒に買ってみた。とはいえ、このアダプタ専用のテーブルなどないので、位いい感じに穴が空いているものをぶっつけで選んだ。

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完璧ですわ。我ながらこのぶっつけ本番大成功に感激している。これでスキレットや鉄板や鍋を乗せてもガス缶に直接熱が行かず、安全にCB缶ライフを楽しめる!テーブルとしても割と軽くていい感じだ。

CB缶はコンビニやドラッグストア、スーパーなどどこでも入手できるので持っていかなくても現地調達できるし、100円ぐらいの安価で買えるし、無くなったらすぐ買えばいいのでめちゃくちゃ気軽に使える!これで最近出番が減っていたシングルバーナーにも活躍の場が約束された。

家だったら備え付けのコンロで調理しろよ、というツッコミはギア愛好家に言ってはいけないセリフなので注意してください。

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