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インターナショナルスクール プリスクール生活日記Vol17〜サマーフェスティバル〜

春学期最終週も穏やかに過ごすことができていた子供。夏休み前に「Summer Festival」と称した夏祭りイベントが開催された。とは言っても、子供たちがスクールで用意をしてくれた夏祭りに参加するといったプチイベントである。

当日の準備に際して、親のボランティアが必要ということで、もちろん手を挙げて、参加した。他にはK2~K5に通うお母さんが、合計10人程度、夏休み中の兄弟を連れて参加されていた。父は僕だけだったが・・・。汗

お菓子の持ち寄り
夏祭りに合わせて、園からお菓子の持ち寄りを各家庭が依頼された。帰宅した子供は当然、このお菓子に目がなく、初めて食べるようなお菓子もあり、とても嬉しそうに食べていた。

嬉しそうに食べる姿を見て、こちらも嬉しいが、食べたことがないのは理由があり、なんとももどかしい気持ちに。インターナショナルスクールのお菓子事情は、大好きだけど、我が子として考えた時、なかなかルールが難しいと感じた日だった。

夏祭りの雰囲気作り

自由な飾り付け

祭りの雰囲気作りのために、様々な装飾を行った。特に指示もなく、なんとなく雰囲気で作るところがインターっぽかった。w

写真のハートも、小学生の兄弟が思いつきで作ってはったりしていた。それでも、盆踊りのような台も用意して、園児が集まった時は、夏祭りの音楽を流して、雰囲気作りされていて、楽しかった。園児に盆踊りを伝えるのは難しそうだったが、なんか楽しそうな雰囲気に子供達もエンジョイしている様子が印象的だった。

ボランティアに参加する親
ボランティアに参加している親は、前年度も参加した親が多かったように見える。手慣れた手つきで準備を始め、飾り付けまで時間通りに終了。具体的にどこに飾るとか指示もなく、ここに任される感じ。これが日本の組織だったら、きっと細かく、どこに何を貼ってとかあったことだろう。

ある意味放置、ある意味自由な夏祭り。それがインター。(笑) 事前に用意された風船ヨーヨーも、足りなくなったら膨らませて補充すると言った具合で、その場対応も結構あった。それでも、誰も何も言わず、足りなくなったよー、用意しよーという緩やかな確認作業で進んでいた。

知り合いの保育園で行われた夏祭りの様子を聞くと、もっと事前にしっかり誰がどのように配置され、何個準備され、どう動くのかまでエクセルシートまで作られたいたそうだ。当然、このインターにはエクセルなんて存在せず、役割分担もその場対応。日本の保育園や幼稚園に通っていた親にしたら、心配になるだろう。。。これもまた、自分がインターに通っていた経験があるからなのか、何も驚かなかったけど・・・。

そんなこんなで逞しい先輩たちに囲まれて準備をして、子供たちを受け入れ、しっかり時間通りに終えられた。

子供達は、事前にボランティア参加する親に対して感謝の気持ちを込めた挨拶とか歌の練習をしてきていた。ボランティアに対する感謝の気持ちを、事前にしっかり教えて混んでいるのは、その場限りのありがとうよりも、いいなーと思った。

この日で、無事に春学期?を終え、ながーい夏休みに突入することとなった。子供は、僕がボランティアに参加している姿を見て、離れず、祭りを楽しむ感じではなかったが、普段の様子を見ることができ、親としてはとても楽しいイベントだった。

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