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プレインターナショナルスクール8週目を終えて

今週は進化が見られた1週間だったように感じた。まず、1週間泣かずに登園できたこと。そして、園での生活が「笑顔」になっていたことだ。

1週間継続して泣かずに登園!

何よりも泣かずに登園できたことが嬉しかった。今週は、登園時間になると「準備して行こうか?!」と誘うと、さっと玄関まで行き、外に出る準備をする。先週までは、家を出る時は少し寂しい、泣きそうな顔をしている時もあったけど、今週はすっと立ち上がり玄関までスタタタと。

さらに、園までの道では、一緒に歌を歌ったりする余裕まで見せてくれた。これまでは僕が彼を勇気づけようと毎日歌っていたのだが、今週は一緒に歌ってくれた。とても感動。ここ2週間くらいは、「手のひらを太陽に(アンパンマン)」を歌って登園するルーティーンが確立された。しかも、必ず大通りを渡った後という拘りを見せる。その前に歌い始めると、「やめて」と言われ、大通りを渡ったあと忘れて歩いていると「アンパンマン」と言って促される。

何はともあれ、家を出る時から登園まで、劇的に変化した1週間だった。

え?!すでに英語の聞き取りもできてるの?

今週、園からの日記連絡に以下のメッセージが届いた。

連絡帳より

仕事中だったので、小さくガッツポーズをしてしまった。ようやくスタート?地点に立てた気がした。この年齢の登園拒否、イヤイヤは、言語から来るものなのか、そもそも新しい環境への適応からくるものなのかわかっていなかったので、慣れるまでが大変だと踏んでいた。登園時の様子からも感じていたが、慣れてきたのが大きな成果だったんだとわかった。

そして、それだけでなく、驚いたのが、日記の続きである。

連絡帳より

もうすっかり、英語での聞き取りができているらしい。これには驚いたけど、確かに理解している様子を目にしたことがあった。

登園時、僕が先生と今日のお散歩、帽子が必要かな?と話していたところ、先生が子供に聞いてみようと言い、子供に対して直接「Do you keep wearing a hat?」と聞いたら「うん」と頷いて回答していた。

先生は目を丸くして、「理解しているよ〜」と僕に合図を送ってくれた。僕も驚いて「WOW」という表情だけ返した。自宅で「帽子」としか言ったことがなく、「Hat」は園くらいでしか聞いたことがないはず。でも、すでに理解していた・・・。

まだプレなので一般的な英語理解テストなんてできるわけもないので、子供がどれだけ理解しているのか測りようがないが、先生も僕も子供が理解している様子を確認したので、とりあえず会話について聞き取りと理解ができているんだと思う。

中学校まで日本の義務教育課程における英語を学んだ僕でも、英語を理解するのに3ヶ月かかったのに、子供は英語を学ばずに、ここまできてしまった。これが環境の成果なのか、あるいは単に親バカなだけなのか・・・。汗

ちなみに園からの日記は、英語と日本語両方で対応をしてくれている。両親が英語ができる、できないで判断されているようだ。

お友達はまだ日本人が中心

とはいえ、本人の話を聞く限り、園で遊ぶお友達は日本人であることが多いようだ。プレとはいえ、すでに言語を話せている子が多いので、英語しか話せない外国の方とはさすがにまだ会話できない。子供がもう少し英語を話せるようになれば、外国の方とも話せるようになるはずなので、また違った世界が待っているはずだ。

子供も日本人以外の存在もしっかり認識しているし、英語でしか会話できないことを認識しているらしく、僕が⭕️⭕️くん(外国籍の子)、今日来てた?と聞くと、「今日はお休みだったー」と話してくれる。ここまで来たら、あとはもう少しだと思う。聞き取りは出来始めているので、あとはとりあえず話すだけだ。

入園してから、2ヶ月経過するが、あっという間だった。想像していた以上に生活への適応に時間がかかったが、慣れ始めたと思ったら、英語への適応もできていた。今週も成長に驚いた1週間だった。

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