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プレインターナショナルスクール 7週目を終えて

今週も無事に乗り越えた?1週間だった。何よりも成長を感じたのが、毎日の会話で誰が来ていたか、来ていなかったのかを把握できていたことだった。もう、子供は顔と名前が一致しており、園で誰が登園していたのかをしっかり理解できていることだった。あんなに泣いてばかりいたのに、今週はそんな余裕を見せてくれるから、成長を見ることができて、嬉しかった。

そして、インターならでは?なのか、通っている園だけなのかわからないが、毎月、当月誕生日だった子供を祝うハッピーバースデー日というものがあり、その親が登園し、一緒にハッピーバースデーをやる機会があった。

みんなの前で絵本を読む

事前に、「何時に集合してください」「お菓子を用意してください。」と、一般的なインフォメーションはもらったが、一番驚いたのは、「もしよかったらみんなの前で絵本の読み聞かせをお願いします。」と。

へ?読み聞かせ?!汗

プレに通う子供達と先生の前で、読み聞かせをしてくれと依頼を受けたのである。我が家では、基本的に僕が英語担当なので、当然読み聞かせも僕。もちろん、やらなくてもよい。

そして、人前で話すことは、仕事でもやってきたし、英語でのプレゼンもやってきた。しかし、2歳児向けのプレゼンは、ちょっと違う・・・。

人生で2歳児に向けた読み聞かせなんてする機会は、我が子以外にあり得ない。

よっし、やります!ということで、先生にも読み聞かせをやると伝えた。って、この依頼を受けたのが本番二日前!(笑) いや、いくらなんでも、直前すぎるだろ。こっちも準備したかったわ!(笑)

と、言い訳したいことはあったけど、やると決めた以上はしっかりやらなければと思い直し、家にある多くはない英語の絵本と睨めっこし、誰もが楽しめそうな動物の絵本をピックアップ。子供が寝静まった後に、1人で読み聞かせ練習。w

無茶振りする先生

迎えた本番当日、きっと園の中で一番緊張していたのは僕だったに違いない。園に到着して、いつ読み聞かせが来るのかわからず、とりあえず先生の指示に従い待機。子供もいるプレ生全員の輪の中に入り、一緒にお歌を歌ったりし始める。

と、いきなり先生が「Daddy is now, start to read the book for you!」とか言い出して無茶振り!!!!日本の園なら、事前に何時ごろ、⭕️⭕️というプログラムが終わったタイミングで声かけますね〜と一言はあったに違いないが、ここはインター。無茶振りすぎた・・・。妻は横で、ニタニタ笑って僕があたふたしているのをみていたけど・・・。

そんな無茶振りをされても、子供の前で動揺してはいかんと瞬時に思い直し、本を鞄から取り出し、一呼吸を置いて、読み始める。できるだけ、子供の注意を引くように、「say BOO」とみんなで叫ぼう的な本を選んでいたので、そのタイミングが来たら、恥ずかしがらずに2歳児の前で「BOOOOOO」とハキハキと読んでみた。

合計5回、BOOは言ったのだけど、2、3回目から調子ノリの子供達が一緒に叫び始めてくれて、最後は半分くらいの子供達が合わせてくれた。肝心の我が子はポカーンと見てたけど・・・苦笑

よかったのか悪かったのか全くわからないけど、なんとか絵本を終えることができた。結果的に子供に良い姿を与えることができたと思っている。純ジャパの我が家で、初めての英語の環境にいる子供が、みんなの前で英語を話している親を見て、少しは印象が変わったようだった。「英語話していたね」と褒めて?くれたのが何よりもうれしかった。

今週は、子供のことより、自分のことのほうが多くなった記事だけど、インターに通うからこそ、得られる機会だったと思うのでしっかり残しておこうと思った。


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