見出し画像

氷柱が叩き壊された日


年度末の3月30日。
そう、あれは昨日のことだった。

朝いつものウオーキングに出かけると、暖かい上に桜が満開ではないか。
いつものウオーキングルートを変更し、急遽恒例(単なる自分のお気に入りスポット)の桜ウオッチングスポットに足を向けた。

見れば見るほど一面満開の桜並木が広がっている。
美しさにため息をつきながら、動画と写真を撮りまくる。

桜のアーケードと言っていいほどの桜ストリートを見上げながら歩く。
アーケードの終わりまで。



終わると反対側の道路に渡り、また歩き続ける。
そんないつもの2倍のウオーキングを終えて、溜まっている仕事を次々に片付けた。
外出したついでにといってはなんだが、少し前から気になっていた氏神様へのお参りに行った。
3ヶ月ぶりのことだった。
神社に行く途中の公園もまた満開の桜を見られた。



たくさんの写真を撮り、さらに山の上にある神社へ向かう。

神社へ参拝し、いつも通り御神籤を引いた。
お正月の時は、大吉。
今回は「小吉」だった。

なーんだと思いながら、読んでいると「どきっ」とすることが書いてあった。
旅行は、日程を伸ばした方がいい
とか
お金については、とにかく貯めなさい
など、
まるで見透かされているように思えた。
他にも気になることがあり、「やっぱり今来るべきだった」と思った。

その帰りにも用事を済ませ、自宅に着く直前に「今までにないオファー」の打診があった。
まだ決定ではないものの、ものすごく面白いな、と思って、前向きに検討しているところだ。

そして、夜に事務仕事をしていると、ガツーンと頭を殴れるほどの衝撃な
出来事があった。

それで、目が覚めた。

今まで、この2年間いろんな変化をしてきたと思うが、その集大成がきた、という感じだった。

今まで何やってたんだろう。
今まで何甘えてたんだろう。

ようやく私が求めていたことがわかった。
いや、少し前からわかっていたのかもしれないけど、それに納得するのに
時間がかかったし、もっと言えば「コロナショック」が私の中で続いていたんだ、と思った。
それが、ようやく溶けた。
それも、少しづつ少しづつ溶けて行き、最後にガツーンと壊れた感じだった。

例えれば、大きな氷柱が少しづつ少しづつ溶けて、最後にその氷柱が叩き壊れた感じだ。

目が覚めたのかもしれない。
喝が入ったのかもしれない。
自分の使命を自覚したのかもしれない。

それまでにいろんな人の言葉を読んだり、聞いたり、見たりした。
多分その一つ一つも、この氷柱を叩き割ることの原因になっていると思う。
「幸せになるためだけに生きるのは違う」という、宮崎駿監督の言葉もその一つだ。

氏神様にこのタイミングで行けたのも、よかったのだろう。

ただ、叩き壊された直接の原因はそれではないが、自分の中心にあるものに
気づいたようだ。

この「覚醒」に、この毎日毎日書き続けてきたnoteが大きな役割を果たしたことは間違いない。

もう一つの仕事ブログは、不定期に書いていても、このnoteブログだけは書き続けている。
それが私を支えてくれた。
どん底まで落ちても、這い上がる大きな支えになった。
継続とは、結局自分のためなんだな、と改めて思っている。

すでに今日からもう、自分でエンジンのかかり方が違うのがわかる。
以前の自分のようだけど、ちょっと違う。
変化した部分もありつつ、エネルギーは確実に戻ってきた。
よかったのだろう。これで。

今日で、2023年の四半期1期目が終わった。
明日から4月。
私の雪解けが終わった。
新たなスタートが切れそうだ。


サポートありがとうございます!いただいたサポートは、次の良い記事を書くために使わせていただきます!