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野心を持つVS野心は持たない2



同じタイトルで以前書いたことがあるが、これが案外読まれている。
随分前に書いたのに、皆さんの関心が高いのに驚いた。


「野心」


という言葉は、今の時代にはあまり合わない気がする。
それはおそらく、「厳しさを伴う気がする」のは私だけだろうか


でもいつの時代にも、野心を持っていた人たちは一定数いて、その人たちは
野心を実現した人、実現できなかった人がいるのも、いつの時代も同じだと
思うのだが、当然人の注目は「野心を実現した人」に向く。

野心というくらいだから、大きなことだからだ。

武将然り、

有名人然り、

スポーツ選手然りだと思う。


「野心を持つVS野心を持たない」の1はこちらに書いているが、そこでは「野心を持たず、目の前のことを一生懸命やっていたら、次のステージが
開いた、ということを書いたが、今の私は「野心は持つ派」になった。​



なぜか?

私自身が

「野心を持ってみて、日々の生活が充実しているのを感じるから」

だ。今はね。

でも以前は野心を持たない派だった理由を考えてみたら、やっぱり

野心を持たないメリットがあった。

野心を持たない生き方のメリットは、

「ショックを受けなくていいこと」だ。

野心を持たない=ショックを受けなくていい

つまり、自分が持った野心がうまくいかなかった時の保険を、かけなくていいからだ。

大きな損失がなかったとしても、野心を持つ際の一番のリスクは
「うまくいかなかった時の、精神的ダメージ」だと思う。(私の場合かもしれないけど)

要はええかっこしい、プライド、が大事だったんだ、と思う。

もう一つは、「野心を持つと、自分がきつい」つまり、今でもやるべきことが
たくさんあるのに、さらにその野心のせいで(おかげではない)自分がさらに忙しくなって追い込まれる気がしたのだと思う。

野心を持つ=自分がきつい


でも、そもそも「野心のせい」と思っている時点で、その野心は実現する可能性は低いし、そんな風に思うなら、野心を持たずに生きてきて正解だったと思う。


では、なぜ今野心を持つのか?

多分「少しだけ自分に自信がついたから」なのだと思う。

要は、「野心を持っても、実現できそうな気がしているから」だろう。

ただし、そんな気がしている、というだけで、実現できるかどうかは
もちろんわからない。

もう一つは、

「考えただけで、本当にワクワクすること」

を野心としているからだろう。
考えるだけで楽しいなら、野心はもったほうがいいに決まってる。
そしてそれは

「できる限り大きな野心がいい」

TOEICで800点とか、
税理士試験に合格、とかは野心というより、目標だ。

ハリウッドスターの友人を持つ

とか

なんなら自分がハリウッドスターになる

など、本当にあなたが望むのであれば、大きな野心がいい。

その野心を考えるだけで、あなたのやる気が出るなら、実現できる可能性も高くなる。

そのために必要なことは、努力と思わずやるだろうから。


思えば、もっと野心を持っていればよかったと思う。
でも、時間は戻らないから、今持っている野心を常に頭に置いて、その実現のためにどうしたらいいのか、を毎日考え実行に移している。

野心は持ったほうがいいか、持たないほうがいいか、の今の私の答えは

「持ったほうがいい。それもできる限り大きな野心を」


と言いたい。


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