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好きなものだけで生きられる時代


好きなものは好き。

ほとんど理由がない。

ケーキが好き。
だって美味しいから、っていう感じ。

音楽が好き。
だって癒されるから。

あの人が好き。
だってわかってくれるから。

など、好きなものには理由があるようで、本人にしかわからない理由しかない。

その好きなものだけで生きていくためには、嫌いなものをどんどん捨てていく
しかない。

嫌いな食べ物は食べなくていいし、
嫌いな人とは距離を置けばいい。

合わないと思った仕事も変えたらいい。

昭和生まれ育ちなのに、昭和の価値観とは全く違うことに気づく。

その代わり、

「好きなことは徹底してやる」

嫌いなことを避けたんだったら、時間はある。
だからこそ、その時間を徹底して好きなことに傾ける。
それができるからこそ、嫌いなことを避けた意味がある。

時間は1日24時間。
貯めることも、繰越もできない、今日一日だけの有限なもの。

その24時間をどう使うかによって幸福度が決まる。
だったら、その24時間を好きなことだけに使い倒したい、というのが
これからの時流。

少し前からそんなことをツイートしている人は見かけていた。
でも、「そんなのは一部の人」「そんなのは社会にうまく適応できない人」と
どこかで思っていた。

でも、今は違う。
今は本当にそれぞれが自分の「好き」を追及していいし、そのために生まれてきたんじゃないか、と思うようになった。

もちろん、好きを貫くには好きじゃないことをやらないといけないこともある。
お金の管理も、好きなことだけで暮らしていくための知恵も必要だろう。

でも「好きなことのためなら、やれる」

好きには理由はない。
だからこそ、好きは無条件で追い求められるし、自然と継続している。
そこには、お金を超えた幸福があることを、若い人たちは感覚的にわかっている。
なぜならそのその感覚を持って生まれてきているから、理屈では動かない。

昔のスタイルの教育、つまり価値観の押し付けは一切通用しない。
火星人と地球人くらい違うから。

火星人は火星人と理解し、共に生き、地球人は地球人と理解しあい、共に生きていく。お互いを認めていても、理解し合うことはない。

それは悲しいことではなく、それぞれが自由に生きながら幸せになれる、そんな時代になったんだな、と感じるこの頃だ。


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