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「人生はしょせん波だから」


1月も今日で終わり。

12月の半ばごろから、毎日noteブログは継続している。

その理由はたった一つ。

楽しいから。


以上、って感じ。


継続できるかどうかは、好きかどうかで決まる。
継続できる人が偉いなんて、おこがましいと最近思う。

継続力は、本人の能力や根性とは全く関係がないことがわかる。

それと同じで、「波」について書きたいな、と思った。


波とは?



波とは、ひいては寄せるもの。

ずっと寄ってるのは、波とは言わない。

ずっと引いてしまったら、海はなくなる。


海も波も自然の論理によって動いている。


人間も同じ。


人間はたまたま自然界の中で言葉を持ち、思考の力が少し他の動物よりも

優れているだけ。(多分)

ただ人間も自然界の一部であることは、紛れもない事実。


ということは、人間の人生にも波がある。


・忙しい時と暇な時。


・お金がどんどん入っていく時期と、出ていく時期。


・たくさんの人に囲まれている時期と、人が離れていく時期。


・楽しい時と、悲しい時。


この波がきて、自分の望むような状態でない時に人は悩み、苦しいと感じる。


だからこそ、この波のアップダウンを小さなものにしようとする。


それが貯金であったり、

仕事選びであったり、

勉強であったり、

人脈、ネットワーク作りであったり・・・


でも、小さなものにしたところで、波はなくならない。

自然界に生きる以上波は常にある。


コロナで売上が大きく下がった時に、それ以前との落差に心配した。

悩んだ。


私のせいではなく、コロナのせいだ、と言い聞かせても、全然納得はできてなかった。

あの時、「人生は波の連続だから」「人生山あり、谷ありだから」と言われていたら、少しは納得したのだろうか?

今となってはわからないけど、今少し波が変わったのを感じている。


波が変化したことに気づいた時、

「自分の努力じゃなくて、波なんだ」

と自然と湧いて来た実感だった。

そう、努力は波の前には無力なんだとわかって気が楽になった。


「自分がもっと頑張っていれば」

「自分が先を見越していれば」

なんて、自分を責めがちだ。

私だけでなく、多分ほとんどの人が自分を責める。


でも冷静に考えてみてほしい。


そこは「たら、れば」の世界だ。


「あの時景気が悪くならなければ」

「あの時解雇されなければ」

「あの時病気にならなければ」


でもそれも「波」だと思えば、気が楽だ。


もちろん病気になった原因が、明らかで自分で気をつければなんとかなるものであれば気をつければいい。


解雇されても副業をしていたら、あまり慌てなくていいかもしれない。

でも景気なんて自分の力でどうにもできない。


だからこそ「波」に出会っているだけで、自分のせいではないのだ。


考え方の変化


まさか自分がこのような考えになるとは1年前までは想像ができなかった。


「自分が頑張ったから、良い結果を手に入れた」

「自分が頑張らなかったから、ダメだったんだ」


という「原因結果論」を深く深く信じていた。


でもね。

結局「波」なんだよね。


波を避けることはできない。

波の中に生きているんだから。

そこが自然界ってものだから。


人間を続けていく以上、波は避けられない。


だったら、波が変わるまで何か好きなことをやっていればいいってこと。

好きでもないのに、必要だからって言って、欲しくもない資格を取ったり、

嫌いな勉強する必要はない。


だって、波だから。


嫌いなことをやっていたら、良いことがやってくるわけではないし、
自分に無理を強いているだけで、精神的には全く良いことではない。

それよりお金が心配なら、毎月の生活コストを下げて、

お金を一円までしっかり管理して、収入より支出を下げればいいだけ。


そうすれば波を乗り越えることができて、次の波がくる。


私はサーフィンはしないけど、多分いい波が来るんだよ、そのうち。

それまでに何度でも波乗りしてればいい。

うまくいっても、いかなくても、サーフィンしている人は

好きだからやってるんだから。


それだけ。


大事なことは、

「波は変化する」ということ。


ずーっと同じ波じゃないから。


たとえ人生の荒波が来ても、心だけは平穏でいたい。

それがこれからできそうな気がする。

なぜなら「ただの波だから」と思えるから。

心の平穏が結局一番大事なんだ、と気付いたから。


窓の外が嵐でも、部屋の中は暖かくて、居心地がよかったらなんの心配もないから。




最後にもう一回言おう。


「人生はしょせん波だから」















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