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一流の人



感謝は大事、というのは誰でも知っている。
ただ、感謝が出来ているか、と言われると、案外出来ていない。
私も、だ。


先日娘が、某有名アーテイストのライブに初参加した。

その娘が、言ったのだ。

「もう、めっちゃファンのおかげって、何度も言うんだよ」

と。

有名アーテイストが、「このライブができるのも、ファンの皆さんのおかげです」と
何度も言うらしい。

「マスクをちゃんとする、という決まりをちゃんと守って、ライブに来てくださるだけでも、すごい」と褒めてくれるらしい。


大ファンである娘が、さらにファンになったのは、この人間性。

幾つになっても
どんなに有名になっても
どれだけ大きな会場でライブができるようになっても
感謝を忘れない、その人間性。

「尊敬できる大人をみれて、本当によかった」

と言っていた。

これを聞いて、自分を振り返った。

出来てない。
全然出来ていない。

もちろん、感謝の気持ちはあるが、それを十分に表しているか、というと
そうではない。
ということは、きっと感謝が足りないのだ。

アーテイストだけではなく、
スポーツ選手も
お笑い芸人も
俳優も女優も
一流と言われる人たちは、その人間性が素晴らしいと言われる。

最後は人間性。

音楽が素晴らしくても、
芸が、技術が素晴らしくても、そんな人たちはたくさんいる。
ただ、そこに素晴らしい人間性を兼ね備えているかどうか、が
一流と一流以下を分けるのではないか、と思ったのだ。

人間性を磨いていくためには、まず謙虚と感謝。
自分はまだまだだと思って、さらに良いものを目指す。
そのための努力は惜しまない。
当たり前だ。自分でやりたくてやっているのだから、さらに良いものを目指すのは当然だ。

そして、それを評価してくださる人たちへの感謝を忘れない。
それをちゃんと、折に触れて言葉にして伝える。

いつもいつもできるかはわからないけど、「謙虚と感謝」を忘れないようにこの自分が書いたものを見直そう。

多分それを毎日続けていくだけで、一年後には少し違う自分になれていると思うから。

それにしても、すごい。

一流は違う。

大事なことに気づかせてもらえて、本当によかった。


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