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挑戦と失敗が、怖くなくなる考え方


失敗が怖い人


あなたは普段から、いろんなことに挑戦しているタイプですか?


それとも、失敗が怖いタイプですか?


私は、好奇心が旺盛なため、いろんなことに挑戦するタイプです。

40歳を過ぎた時に、

「毎年の目標は、一つでも新しいことに挑戦すること」

と決めました。

昨年は、コロナではありましたが、


「オンラインスクール立ち上げ」

「YouTube開始」

「スタエフ開始」


と、新しいことにどんどん挑戦しました。


私が失敗が怖くない理由


失敗が怖いか?

というと、怖くないのです。


正確には、昔は怖かったのですが、今は怖くありません。
かと言って、もちろん失敗しないように準備はします。

そして、極端に経費をかけることや、大掛かりなこと以外で、

小さなことからどんどんやってみます。


用意周到ということではなく、

「まずやってみよう」

と、いつも思っています。


でも、私のスクールにくる生徒さんたちは、若いからなのか、

「失敗することを、とても恐れていて、失敗を隠したがる傾向」

にあります。


この違いは、どこからくるのか考えてみて、わかったことがあります。


「失敗が怖い人と、怖くない人の違い」


それは、


「結果に期待するか、しないかの違い」

だと思ったのです。


通常、行動の後に結果がでます。   でも、その結果に私はあまり期待はしていません。そんなに簡単に良い結果が出るとは、思っていないからです。


だからこそ、その結果に一喜一憂しません。
私は行動した結果がうまくいかなくても、


「失敗」

とは思わないのです。


では、私は行動の結果をどのように考えているのか?

というと、


「その結果は、ただのデータ」


だと思っています。


行動しなければ、正確なデータは出ません。

たとえ、誰かが

「うまくいかないよ、自分もやってみたけど」

と言ったとしても、自分のやり方ではうまく行くかもしれない。

うまくいかなかったら、実際にやってみた自分が考える、

「うまくいかなかった理由」

が、自分でやったからこそ、わかると思うのです。

失敗は存在しない

このように考えると、結局「失敗だ」と決めているのは自分で、

自分が失敗だと思わず、データだと思えば、失敗は存在しない

ということがわかると思います。

その結果が思うようではなかった場合、
その生のデータを活用して、戦略を変えれば良い、と考えます。


例えば、この人が自分のことを、応援してくれると思っていたのに、
応援してくれなかった場合、多くの人はショックを受けるのだと思います。

なぜショックを受けるのか?

それは、「応援してくれる」と期待していたから。


最初から、「いやーもしかすると応援してくれないかも」

と期待をしなければ、

「やっぱりね」

で終わって、ショックを受けることはありません。


でもやってみなければ、この人が本当に応援してくれる人かどうかが

わかりません。


「きっと応援してくれるに違いない」


というのは、自分の思い込みの場合があります。

だからこそ「テスト」するのです。

確認するのです。


そして応援してくれない人は、自分のリストから外せばいいだけです。

(無理に応援してもらいたい場合は、別ですが)

私は出た結果を元に、淡々と決定し行動します。

そこに、「感情」はほとんどありません。

全ては、「テスト」だと思っているからです。


失敗を、恥ずかしいと思う人


「失敗が恥ずかしい」

と言った人がいました。

でも、自分の失敗なんて誰もみてないし、黙ってやれば

誰にもわからない。

もし、見られたとしてもその人が覚えているのは、ほんの2、3日です。

それよりも行動したことで得たことの方が、価値があると思うので、

誰に見られていても恥ずかしくはないです。


「やってみなければわからない」

この精神が大事だと思います。


行動は、データと正確な生の情報を得られる大事な手段。

そこで失敗を恐れて行動を躊躇すると、本当のことがわかりません。

本を読んだとしても、
コンサルの人に相談したとしても、
実際にやるのは自分。

その結果を分析して、次にどうするのかを考えて、
決めるのも自分、です。

準備をし過ぎて、不安になって行動することをやめるくらいなら、

最初から期待しないでやってみればいい、と思うのです。


「結果に期待しない」


これができれば恥ずかしさも、恐怖心も、そして気持ちの

アップダウンも無くなって、自分のやるべきことに専念でき、

あなたの仕事や人生がスピードアップすると思います。

そして、

「行動量が多い人」

「いろんな経験をしている人」

は、魅力的だし、話のネタは豊富なので、誰もがその人の話を聞きたい、

と思うはず。

と言うことは、今あなたは、挑戦とその結果は、

得することばかりだと思っているはずです(笑)


「挑戦者の世界へようこそ!」


上野 博美


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