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営業ってこうだったな、と思い出した日


この4年近くの間、仕事上営業が必要なかったため、営業から離れておりました。


直接ネットや、ホームページを通じてのお申し込みばかりだったため、
必要なかったのです。

しかし、大学での就職セミナーなどのお仕事を再開させるにあたって、
様々な大学にまずはご連絡をして、「どうぞお越しください」と言って
いただいた大学に「4年ぶりの営業」に行っています。



実は営業が苦手でした

事業開始後、広告宣伝費をかけずに広告するには、自分が営業に行くしかない、と
わかっていても、「素っ気なくされたら恥ずかしい」とか「果たして自分の話なんて聞いてくれるんだろうか」と、おそらく皆さん思うのでしょうが同じことを思っていました。


でも、行くしかない・・・

ノーアポで、飛び込みで行ったこともあるのですが、当然「今忙しいので」と
断られたことも何度もあります。


しかし、私が営業に慣れて行ったのには理由がありました。

営業が苦にならなくなった理由

それは「逆の立場で考えてみた」のです。

私も飛び込み営業なんてこられたら、すごく冷たく対応します(笑)

「うちは必要ないので・・・」

と言って・・・


と言うことは、私だって断られて当然じゃない、って思ったんですね。

「今忙しいから」と言われたら、「では、次回はお電話させていただいてアポイントとって参ります」と言って、にっこり笑って帰る、と言うのを心がけました。


最後までニコニコって大事ですね。多分。


すると、その後お話を聞いていただけ、実際にセミナーのお話を獲得したことは何度もあります。


なぜ営業がうまく行ったのか、を今回思い出しました。

営業で大事なこと


それは、「相手の方が欲しいと思っていることを、お伝えする」こと。


今回も、昨年のコロナによって「WEB面接」が増えたことで、その際の注意事項などについて質問を受けたのです。


そっか、こう言うことが聞きたかったんだ、とわかりました。

もちろん私もWEB面接については、昨年様々なアドバイスをして、生徒さんたちが面接でうまく行ったケースを見てきているので、お伝えすることができたのです。


人は誰でも、貴重な時間を過ごすのであれば、何か得るものがないと時間は使ってくれません。

つまり、自分の商品を売り込むより先に、相手が欲しいと思っているものを提供する。
つまり「ギブ」の精神が大事だと、思い出したのです。


ギブ、つまり与えてくれる人は信用されます。
そこから、仕事につながっていきます。
頼むのなら、信頼できる人に頼みたいでしょうからね。


今後仕事につながるかどうかはわかりませんが、営業先が確保できたことは
ありがたいと思っています。


これは、どんなビジネスにおいても必要なことだな、と思って、いつもとはちょっと趣旨が違いますが、書いてみました。

これからも、ギブの精神を忘れずに、営業を続けていきたいと思います。


上野 博美


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