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全てはやってみなければわからない


私は、ずっと今まで「やってみなければわからない」という精神で生きてきたように思う。
多分それは「こっちの方が早いよ」「このやり方で私はうまくいったよ」と言われて、実際に真似してみても、うまくいかなかった経験があるからだ。

中学生の頃、優等生の友人に勉強の仕方を聞いた。
その人は、「言いながら覚えている」と言ったので、それを真似したが、私のテストの点数は上がらなかった。

その頃から「人によって一番いい方法は、違うのかもしれない」」と思い始めた。

ただ、「やってみなければわからない」ということは、自分にとってのベストを探すのに、一定の時間がかかるということだ。
つまり、「根気」と「時間」が必要になる。

幸いに、私は自分を「のろまなかめ」だと、とっくに認定していたので、助かった。
「時間がかかって当たり前だ」と思えたから。

27年前に個人事業をスタートした時も、同業他社のことは一切リサーチしなかったし、今でもしていない。
なぜなら、目の前の生徒さんをみていれば、聞いてみれば、どうしたらいいのかはわかるはずと思っていたから。

売り上げが足りない時は、他の手段、(と言っても、横に広げる感じ)で収入上げていけば、この事業を続けていける、と思ったので、そうした。

何でもやってみなければわからない、という人は、確かに時間はかかるが、自分で確信を持って歩き続けることはできる。

実はこのnoteも、本格的に書くことで生きていこうと思っているので、
先週から毎日4記事、それも違うジャンルで書いている。
これも、「やってみなければわからない」と思って始めた。

どのテーマならば、私は書けるのか。
何がどのくらい読まれるのか。
私自身が書けるのか、どうか。
私が書いていて、楽しいと思えるのか。

まずは数をこなさなければ、絶対に私はわからないと思って、やっている。
そして、その先に私が進むべき道、進みたい方向性が見つかると思っている。

実際に1週間やってみて、「子育ての記事」が今のところ一番「いいね」をもらい、
「映画館ネタ」(ちょっと恋愛ネタ)が次に読まれ、noteからも
「先週最もいいねをされた記事」になった。

こうして、「やってみてわかること」があるのだ。

私が、プロの人にしっかり教えてもらったのは、ドラム、ピアノなど楽器系だけだ。
でも、それは結局仕事には結び付かなかった、

仕事に結びつくことだけが大事なのではないが、おそらく私の「好き」が続かなかったのだ。

やっぱり私は「自分で試行錯誤して、自分の方向性を見つけていく」しかないのだ。

その上で、アドバイスを受けるのはいいと思っているし、本や同じ思考の人たちと話をすることで、ヒントをもらうのももちろんありだが、何においても「自由」がないと、私はダメなんだな、とこの歳になって改めて思っている。

悩んでいる時に、占いにいけば、その人の言うとおりにしてしまって、後から
後悔するようなことにはなりたくない。

私には私のやり方がある。

私はこのようにしか、生きられない。

その上で、自分が納得した方法で夢を実現する。

そして、それでいいと思っている。

とりあえず、今日の1記事は書けました(笑)


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