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生き方探し


最近会う人たちが、みんな「このままでいいのかな」と思ってるようだ。
おそらくパンデミックで自分と向き合う時間が増えたことと、周囲の人たちが
次々に新しいことに挑戦したり、道を切り開いているのをみているからのようだ。

そして今の時代、幾つになっても体力と脳力さえあれば、なんでも挑戦できるので何歳になっても生き方探しができるのだ。

気持ちはよくわかる。

実際に私も自分と向き合ってきて無駄なものを削ぎ落として
残ったものが自分がこだわりたいものだったのだと言うことに気づいたのだから。

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面白そうな生き方をしている人に会う

などは、効果的かもしれない。
これはどちらかというと、外からの刺激をもらう生き方探しだ。

もう一つは、自分と向き合う探しだ。

人間関係の断捨離
生活習慣の断捨離
思考の断捨離
仕事の断捨離
部屋の断捨離
持ち物の断捨離

掃除
整理整頓
お金の管理
好きなもの、こだわりのものに囲まれる生活

などは、自分と向き合う作業だ。

こうした、生き方とは一見関係がなさそうなことが、
実は自分を知る一つとなり、その延長線上に求める生き方がある。

生活と生き方、仕事の仕方は全てつながっている。
そんなこと当たり前なのだけど、どうしても別々のものだと私は考えていた。

シンプルな部屋に住んでいる人は、
思考もシンプルで、当然生き方もシンプルな生き方をしている。

考えてみれば、部屋の整理の仕方も、断捨離の基準も自分が決めているのだから、当然と言えば当然だ。

外側からの刺激と、内側を整えることによって、自然といらないものがわかり、
残ったものから自分の望んでいるものがわかる。

そこに人との比較や、評価は一切関係ない。
自分さえ心地よくて、毎日生きていることを実感できたら、それだけでいいと、
私は思っている。

あなたはあなたでいい。
私も私でいい。
それ以上もそれ以下もない。

そんな生き方をしている人たちとだけ、付き合っていきたいと思うし、
そんな人たちとの出会いは本当に楽しい。

人生を楽しくするのは自分。

たくさん楽しんで、
死ぬ前日まで楽しいな、
幸せだな、と思って生きていきたい、と私は思っている。


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