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「こうして自分の好みを知った20時間」



嫌いなものがわかると早いんだ


引越しに伴い、自宅のレイアウトを考えるために、今までほぼ無関心だった
インテリア関連の動画を見始めました。

おそらく、数にして100本くらい、時間にすると20時間くらいをかけて、
毎日暇さえあれば、YouTubeを見ていました。


最初は「すごいー」と思いながら、感心してみていました。

次に、「これは物が多いから嫌だな」「これはごちゃごちゃしてるから嫌だ」
と、だんだんと自分の好みの部屋がわかってきたのです。


ついには、1分見て、「無理」と思って、別のYouTubeに変える、と言うようになりました。


何が起こったのか?


YouTubeがサンプルの役割をしてくれて、インテリアの知識もない私がだんだんと自分の嫌いなものがはっきりとわかってきたのです。

嫌いな物がわかると、自分の好きなものもわかります。

嫌いなものの対極にあるのが、自分の好きなものだからです。

結局私は、「見せる収納ではなく、隠す収納が良いし、
ドライフラワーではなく、生花が好きだし、
オールホワイトの部屋ではなく、色の組み合わせが良い部屋が好きだし、
物は少なめが良いし、テレビはないのが好き(今も自宅にはテレビがない)」と
言うのがわかりました。


その上で、ライトやゴミ箱などを、色とデザインを考えて買うことができました。


サンプルを見るって何においても大事で、自分の嫌いなものを知ることで、自分の好みが分かった、という体験をしました。

それはまるで、実験のようでした

サンプルとなるものが、今回はYouTubeでしたが、サンプルの役割を果たすものを見つけることができれば、インテリアだけでなく、他のことにも応用できるんじゃないか、と思っています。


上野 博美


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