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価値観崩壊祭りは続く


今年、2024年は私にとって「価値観崩壊」の年だな、と感じている。
昨年末に、今年のことを一言で表すと「福」(これは自分で筆で書いて、自宅の本棚に貼っている)モットーは、「毎日笑って過ごす」だったのだけど、2024年も下半期に入り、変更しようと思っている。
「福」は、そのままで。
福、は人とのご縁が広がっているので、やっぱり「福は人が連れてくる」と思っている。だから、これは予想通り。

しかし、毎日笑って過ごす、は間違ってはいないが、そんな穏やかオンリーではない。
刺激がありまくりの一年になっている。さらに、下半期はもっともっとこの価値観崩壊は進んでいくだろうと思っている。

まず、仕事を手放したことで、自由な時間ができ、自分がやりたかった「書くこと」の時間が取れた。これによって、「書きたいことがある」「どう書いていくか、を学ぶ」ことができた。
現在も公募に出し続けており、(まだ、一次通過もしていないが、選に漏れた作品は、電子書籍で販売する予定)
さらに、仕事を大してしていなくても、なんとかなる、と思ったことは、大きな自信になった。

4月に与那国島に行ったことで、「同じ日本とは思えない地域がある」と知った。
独自の文化、独自の習慣で生きている人たちがいることを知った。そして、住む場所はいつだって、誰だって選べることを、民泊オーナーの人の話で気づいた。さらに、「タイ古式マッサージ」を受けたことで、ピラテイスを教えてもらい、5月からジムに入会し、ジムとピラテイスの両方を続けている。体重は、2キロほどおち、体脂肪は2%減った。

さらに、ここからタイに興味を持ち、あるコミュニテイに入り、バンコクへ先月行った。現地在住の人たち、このコミュニテイの人たち10名ほど会うことができ、そこでの暮らしを垣間見ることができたし、日本との違いを知った。

さらに、あることに興味を持ち、それを教えてくださる人とも出会い、現在勉強中だ。これを勉強するために、明日から自分の生活習慣を変えようと思っているし、目標もできた。
なんだかやりたいことが増えてきて、とても楽しい。

そして、行きたい場所にはすぐに行くようにしていて、カフェや、バーにも顔を出すようになった。昨日行ったバーは、「あたり」だった。
若いミュージシャン、ワーホリで日本にきている若者たちと話をする機会があり、彼らのぶっ飛んでいる感覚は、じっと家にいただけでは決して知ることはできない。

ミュージシャンの貧乏食生活の話は、「それ、YouTubeで喋ったらどう?」と思わず言ってしまうくらいだった。私としては、書くことのネタが増えたので、ドリンク代(これが、またびっくりするくらい安かった。でも美味しかった)の元は十分に取れている。面白くて、仕方がない。

これからも流れと、自分の気分に任せていくが、私にとって2024年後半は「価値観崩壊祭り」。
いよいよ、実際にも本格的な祭りシーズンに入ったが、私の価値観崩壊祭りは季節を問わず、今年いっぱい続いていきそうな気がしている。
いや、一生続いてもいいのかもしれない。

価値観なんて持たない方がいいし、持っていてもいつでもぶっ壊すくらいの方がいいのだ。
何より、無意味な継続なんて、本当に意味がない、と思えたことが、価値観崩壊で根本から覆されたことかもしれない。


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