重い荷物を下ろす
最近ズバズバと言いたい欲が湧いている。
普段スルーしようとしていて、それでも気になる事があった時、
あなたは言うだろうか。
私はお店でクレームを言ったこともほぼ記憶がないし、
基本的には言わない。
仕事で「先生として」言わなければならない時は言うが、それは「責任」があるから。
責任がないレストランなどで私がクレームを言わなければならない理由が
ないから言わない。
仕事のブログで辛口で伝えるシリーズがあるが
久しぶりにそのブログを書いた。
辛口過ぎて誰も読まないだろうと思えば、書けた。
また仕事をお断りすると決めている時、以前から感じていたことを率直に
伝えた。
仕事に未練があったら、相手から嫌がられるかもしれないことは言えない。
お断りすると決めていたからこそ言えたのだ。
もちろん言い方には気をつけている。
心の中ではわがままだとは思っておらず、むしろ弱い者の立場で考えてくれたら良いのにと思っているのだけど、「わがままを言って申し訳ありません」
と言いながらも、言いたい事は言えた。
下心と期待がなければ、何も失うことはない、または失うことを恐れてないので、なんでも言える。
下心と期待をせずに生きていくのは、難しいと思っていたが、
「難しいから無理」と思うのではなく、「難しいかもしれないけど、どうしたらできるのか」を考えて実現に向かう方がずっと良い。
下心があると我慢を生む。
期待をすると、裏切られたと感じる。
下心を捨てれば、我慢せずに行動できる。
期待をしなければ思う通りにならなくても、裏切られたとは
思わない。
どんな結果であっても「ふーん、そうなんだ」だけで終わる。
下心も期待も大きな荷物と同じなのだから、
荷物を下ろして身軽に、気軽に生きていけば良い。
自分のこと以外は、コントロールなんてできないし、
思う通りにはいかないのだから、下心を持たなくて良い方法を
見つけ、期待しなくて良いように心と現実的な準備をしておく。
そうすれば、かなり楽に生きられると感じているこの頃だ。