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みらいの積読シアター〈世界文学編〉
図書館に行くと、
必ず立ち寄る書棚。
それは、
世界文学全集!
書店では、
とんと見かけなくなった
数十巻揃い踏みの、壮観な眺め。
手に取れば、
長年の歴史を身にまといながらも、まだ、おろしたてのような
ページの手触り。
かつては「インテリア」としても
機能していたという文学全集…
そういえば、我が家にも
一部ですが、ありました。
「風と共に去りぬ」デビューは、
本ではなく、映画でもなく、
その全集本の口絵写真
でありました。
『世界文学とは何か?』
『「世界文学」はつくられる
1827―2020』
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